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Plant

2020年3月24日 (火)

小石川植物園 Koishikawa Arboretum

3月22日(日)は、我が家の隊長にお供して、小石川植物園へ出かけました。往路は西武池袋線の東長崎駅まで30分ほど歩き、池袋駅からは地下鉄丸の内線を茗荷谷駅まで乗りました。電車はそれほど混んでいなかったものの、池袋駅の地下道はかなりの人出でしたが、その中を歩く程度では、テレビでいっている警戒するような接触は、あまりないのでしょうか。

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門から上がる坂の左手に植物園本館があります。かなり高い時計塔があり、昭和初期風のなかなかしゃれた建物です。(昭和14年竣工)

Dsc_1139s高台の上は芝生広場になっていて、チビッ子たちを連れたパパさん、ママさんたちで賑わっていました。 

枝垂れ桜の向うには昨年(2019年)竣工した新しい温室が見えています。東京大学理学部付属の施設ですが、民間からも寄付を募ったそうで、大口(10万円以上)寄付者の名前がステンレスの銘板に刻んで掲示してありました。花の写真の撮影を趣味としている先輩の名前が見えました。この先輩からは、立派な写真集をいただいています。

復路はデパートで買い物をするという隊長と池袋で別れ、西武デパート前からバスで帰りました。

Visited the Koishikawa Arboretum in Bunkyo-ku, Tokyo on Sunday, March 22, with my wife. Many children and their parents were enjoying outdoor lunch on the lawn in front of the new glasshouse. This arboretum is now attached to the University of Tokyo. It used to be the nursery of medical plants for Shogun during the Tokugawa Era.

2015年7月 1日 (水)

公園の芽生え(実生) Seedlings in the Park

28日(日)は、月に1回森の公園でボランティアの方々が運営している自然観察会に行ってきました。
この日のテーマは「芽生え」で、公園に落ちた木の実が芽を出している芽生え(実生)を探し、適当なものがあれば掘り出して持ち帰ろうというものでした。放置しておくと草刈りでなくなってしまうので、別のところで育てようという趣旨のようでした。
ほんとうにあるのかと思いましたが、気を付けて探すといろいろな木のものがありました。刈られたり踏まれたりしにくい、木のそばなどにあることが多いようでした。

Img_9768_2s          トチノキ Aesculus turbinata, Japanese horse-chestnut

10メートルほど離れたところにあるこの親木はこの公園でも、季節ごとの観察が楽しみな木の一つです。

Img_9772_2s          ヨーロッパナラ Quercus robur, Pedunculate Oak

この芽生えの親木は、4年ほど前、東日本大震災の翌年に枯れてしまい、2年前に伐採されてしまいました。
http://nb20oi12-7388tu.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/pedanculate-oak.html

http://nb20oi12-7388tu.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/pedunculate-oak.html

良く見ると、若葉の幹は今年出たものにしては太く、何回か刈られながら幹から新芽を出したようです。
主に親木との距離からヨーロッパナラと判定されましたが、前に書いたように、コナラの実生も似ているので、もう少し経たないと厳密に判別できないのかも知れません。

この日は、ボランティアの一人が実生から家で育てて背丈くらいになったヨーロッパナラの苗を持参し、枯れた親木の切り株の近くに植樹をしていました。

写真の苗は二つとも掘り出していました。

参加していた小さい子供は4~5人でしたが、植物が命をつないでいくことが分かったでしょうか。蝶が飛んでくるとそちら気をとられるようで、子供たちには少し難しかったかも知れませんね。

2014年5月30日 (金)

イイギリの花 Idesia polycarpa

家からの徒歩圏内に、3つ大きな公園があり、その特長から、芝生の公園、森の公園、お堂の公園と呼ぶことにします。森の公園では月に一回、自然観察会があり、一時はかなり良く行っていましたが、このところサボっていました。25日(日)に久しぶりに行ってみました。
前よりも子供たちの数が多かったようで、幹事役の人たちも張りきっているようでした。
イイギリの花について教えてもらい、ほのかに良い香りがすることを初めて知りました。Img_8103s 学名は、Idesia polycarpa で、現在はヤナギ科に分類されるそうです。

2013年9月28日 (土)

Pedunculate Oak Felled 伐採されたヨーロッパナラ

The other day, I found that the pedunculate oak tree, Quercus robur, in a park in our neighborhood had been felled down. My report of the state of the tree was written on May 12, 2012 in this blog. It was inevitable to avoid danger to local visitors. The trunk appeared to show about one hundred years of tree age according to my annual ring counting but the precise number was difficult to know because of severe mosquito attacks around it.

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近くの公園にあるヨーロッパナラ(イングリッシュ・オーク)の木が残念ながら枯れてしまったことを昨年の5月12日の記事で報告しました。先日、公園に行ったら、伐採されていました。倒れたりすると危険なのでやむをえません。年輪から樹齢100年くらいかと見えましたが、薮蚊の猛攻でゆっくり数えられないので、およその数字です。

大木といえるまでに育ったヨーロッパナラは、日本では数少ないようなので、惜しまれます。ただ、近くにクヌギやコナラの木があり、交雑の可能性もあるらしいので、このような外来種は、ある程度その様子を見せたら、静かに退場してもらうのがよいのかも知れません。

2013年5月 5日 (日)

Tulip Tree ユリノキ

A flower of an American tulip tree, Liriodendron tulipifera, was found in a park in my neighborhood the day before yesterday.

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一昨日の撮影ですが、近所の公園のユリノキが花を咲かせていました。葉の形からハンテンボクともいうそうです。

2013年4月29日 (月)

ヒトツバタゴ Chionanthus retusus

近所の住宅の脇に立つヒトツバタゴの木が満開になっていました。

属に付けられた学名のラテン語、 Chionanthus は、雪(のような)花という意味だそうです。

東京では、明治神宮、神宮外苑の絵画館前、小石川植物園などにありますが、国内の自生地は少なく、環境省レッドリストに絶滅危惧II類(VU)として指定されているそうです。英語名はChinese Fringetree です。中国には多いのでしょうか。

5年前の5月末に自生地の対馬市上対馬町鰐浦という対馬の北の端の入り江まで行きました。この時は、残念ながら花は既に終わっていました。

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Flowers of a Chinese Fringetree, Chionanthos retusus, in my neighborhood were in full bloom this afternoon.

2012年6月24日 (日)

Pedunculate Oak ヨーロッパナラの若葉

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Here is a photo of new leaves of the pedunculate oak or European oak, Quercus robur, shot on April 12 for comparison.

昨日の記事のコナラとの比較のために、今年4月12日に写したヨーロッパナラの幼木の若葉の写真を載せておきます。新しい枝は、緑色でした。

2012年6月23日 (土)

Oak Seedling コナラ実生苗

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I picked this oak seedling up from the ground under the withered European oak tree, Qurcus robur, about a month ago assuming that it was a seedling of European oak. It has turned out to be a seedling of konara tree, Quercus serrata, an oak species indigenous to Japan. It had only a few leaves then but many new leaves have grown since then.

一月ほど前に、枯れてしまったヨーロッパナラの木の下に小さな実生を見つけたので、植木鉢に植えてみました。そのときはヨーロッパナラではないかと思ったのですが、その後たくさん開いてきた若葉を見ると、違うようで、コナラらしいです。50メートルくらい離れたところにコナラの木が数本生えていますので、そのうちのどれかの子孫でしょうか。ヨーロッパナラの幼木の若葉は、赤みを帯びていて、形も少し違っていました。