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Lighthouse

2013年11月 2日 (土)

旧堺灯台 Historic Sakai Lighthouse

堺市の東の端、臨海部の埋立地の手前のところに大浜公園という広い公園があります。この公園から歩道橋で臨海道路を渡り、海沿いにしばらく北へ歩くと、堺灯台がありました。ちょっと分かりにくいところでした。
この灯台は、明治10年(1877年)に点灯された日本でも古い灯台でしたが、埋め立てが進んで港の形も変わり、昭和48年(1968年)に消灯された由です。その後、遊歩道などが整備されて、ほぼ元の場所に近いところに保存されています。

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木造で、形は東京の船の科学館に保存されている旧安乗埼灯台(8月18日記事)に良く似ていますが、現地に保存されている木造灯台として貴重です。

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上の写真の灯台の北側の水路は、堺港につながっています。灯台の対岸の工場の壁には、南蛮船が入港していた当時の絵が描かれていました。奥は南海電鉄堺駅周辺で、10月16日(水)は、この近くに泊まりました。
堺港は、大和川の河口部のデルタ地帯に作られていたものかと思いましたが、ネットで調べてみると、そうではなく、戦国時代や徳川時代初期までは、大和川はもっと北へ流れており、流域の水害を防ぐために付け替え工事が行われて、1703年に現在の大阪市と堺市の境界あたりが河口になったそうです。堺港は、流出する土砂による埋没が激しく、何度も工事をしてかろうじて機能を保ったようで、南蛮船が来航した当時とは様変わりしているそうです。

The Sakai lighthouse was first commissioned in 1877 and one of the oldest wooden modern lighthouses in Japan. It was decommissioned in 1968 due to the changes of coast lines by reclamations.
http://www.osaka-info.jp/en/search/detail/sightseeing_992.html

2013年1月30日 (水)

Lighthouse Goods Shop 「ライトハウスキーパー」

There is a shop that claims to be the only shop of lighthouse goods in Japan at Katase, Fujisawa City, Kanagawa. As my relative family is living near this shop, I often browse the shop when I visit the relatives. I went there yesterday and bought the only remaining lighthouse calendar of this year. The name of the shop is “Lighthouse Keeper”. The owner of the shop also organizes seminars and tours for lighthouse lovers. (Please see my comment of April 22, 2012)

http://pws.prserv.net/todai/

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藤沢市片瀬海岸の州鼻通りの海岸近くに「ライトハウスキーパー」というお店があります。自称、日本でたった一つの灯台グッズの店です。昨日、近くの親戚に会いに行ったついでに、久しぶりにお店に寄り、遅まきながら今年の灯台カレンダーを買ってきました。昨年4月22日の記事で触れていますが、店主は灯台セミナーを催したり、国内、海外の灯台ツアーを企画したりしています。

I brought a transceiver, a kite for lifting antenna wire and a battery with me having an activation of the Eno Shima Lighthouse, ARLHS JPN-059, in mind, but did not have enough spare time to do it yesterday. The beach area in the photo below is within the 1,000m radius from the lighthouse and is suitable for activation. Wind was not strong enough for my kite either, yesterday.

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江の島灯台からといって無線もしようかと、いちおう荷物は持っていきましたが、時間不足であきらめました。また、このところ使っていないカイト・アンテナを使おうかと思っていましたが、風もあまり吹いていなくて、ちょっと難しいようでした。いちおう地図上でこの野外ステージの前あたりの浜が江の島灯台の1,000mの範囲に入ることを確かめてあります。漁港の防波堤を釣りができるように整備してありますので、そこでも可能性はありそうです。

2013年1月16日 (水)

Tsurugi Saki Radio Beacon and DGPS station

There is a very tall vertical antenna with a big capacity hat on top beside the Tsurugi Saki Lighthouse. According to the “List of Aids to Navigation,” edited by the Japan Coast Guard, this antenna is used by a medium wave (MF) beacon station that transmits “TG” CW signals.  The frequency is 309 kHz and the power is 75 watts. This antenna is also used for the differential G. P. S. (DGPS) system using the same frequency.
There is also a “Ramark” beacon that sends out 9,405MHz radio waves to show the position of the beacon on radar screens of vessels when it detects radar waves from vessels.

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剱埼灯台の近くに中波用らしい高い垂直アンテナがありました。帰ってから、手元にある「灯台表」(2004年版)を見ましたら、無線方位信号所とディファレンシャルGPS局のもののようです。周波数は309 kHz, 出力75ワットで、ビーコンはCWで"TG"を送信しているとあります。

ディファレンシャルGPSシステムは、海上保安庁のホームページに紹介されています。

http://www.kaiho.mlit.go.jp/syoukai/soshiki/toudai/dgps/index.htm

衛星からの電波を位置が決まっている固定局で受信して、GPS信号の誤差を検出し、そのデータを船に送ることによって、GPSの精度が誤差2メートルにまで上がるのだそうです。また、剱埼ほか計6箇所の気象データも送信しているそうです。

方位ビーコンとDGPSの周波数は共通ですが、どのように使われるのか、筆者にはちょっと分かりません。

方位信号所には、3センチの波長、出力7ワットのレーマークビーコンもあることになっています。

アンテナの敷地の中に、古めかしいコンクリート製の頑丈な建物があります。居合わせた人の話では、大戦のころの遺物らしく、ときどきこれを見に来る人がいるそうです。ネットでは、探照灯としているものがありました。

東京や横浜を背後に控えた岬の先端なので、防空のための施設である可能性は高いでしょう。屋上に何か見えているのは、新しい物のようです。GPS関係でしょうか。

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There is an old building that looks like to be something constructed during WWII for military use nest to the vertical antenna. 

2012年12月20日 (木)

ロシアの灯台

ロシアの灯台アワードのことを書いていて、ロシア灯台独特の問題のことを思い出しました。

2~3年前に、岩波新書の「極北シベリア」という本(福田正己著、1996)を読んで知ったのですが、ロシアでも北極海に面した海岸の灯台などでは、ソ連時代に原子力電池を電源として建設されたものが多くあるそうです。

原子力といっても、核分裂を利用する原子力発電ではなく、放射性物質の崩壊熱を熱電対を利用して電気に変えるものです。英語では、RTG, radioisotope thermoelectric generator というそうです。

たしかに、シベリアの広大な荒野の中に灯台のためだけに電線を引くのはコストが割高だし、北極圏では太陽電池も使えないので、無人灯台に電気を供給する方法として、ひとつのアイデアであったのでしょう。

ところが、ソ連の崩壊後、治安が悪化し、金属泥棒が横行するようになり、灯台まで行って侵入し、灯台の構造に関する知識がないまま、電源装置などを破壊して金属を持ち去る者が現れ、放射性物質の遮蔽が壊されたり、そのものが撒き散らされたりして、周辺が汚染されたところが出たそうです。

この本の著者は、ツンドラの氷の調査などのためにシベリアに行ったようですが、場所によっては、ガイガーカウンターを持って、用心しながら行かなければいけないところがあったそうです。

その後、ネットを見ていたら、どうもこの電池は、北極海ばかりでなく、サハリンの南端のアニワ岬(中知床埼、Aniva, Mys Aniva)灯台(サハリンから南に突き出している二つの岬のうちの東側)でも使われているという英語記事があって、日本にも近いところでも汚染の危険があるのかと、心配になりました。ただ、Lighthouse Direcotry によるとこの灯台の原子力電池は、明らかに最近撤去されたとあります。

(この灯台は日本領時代に建設されたもので、険しい地形から、建設は相当に困難だったと思われ、Lighthouse Direcotry は、日本技術の目覚しい成果だとしています。)

そんなことで、ロシアの灯台に良く状況を調べずに近づくのは止めたほうが良さそうですし、UA9、UA0の灯台からの無線運用もあまり期待できないと思います。

私たちの身近でも、このところ、いろいろ建設時には十分に予測できなかった事故が起きていますが、新技術の採用はいろいろ長期的なリスクも考えて、慎重にしなければいけない一例でしょう。私も今年の8月に中央高速笹子トンネルを通りましたが、わが子の一人は、事故の前日の夜、上り線を通って東京に帰っていました。

2012年12月 9日 (日)

Legacy of R. H. Brunton ブラントンの遺産

Nihon O Dori, or “Japan Boulevard” at the center of Yokohama is a spacious street with a row of gingko trees. It is said to be the first European style street in Japan and was designed by Richard H. Brunton. As I introduced him in the comment on the Suga Shima Lighthouse (May 3), he designed many early and important lighthouses in Japan with his knowledge brought from Scotland. He also designed the first modern sewer system in Japan and the bricks used for it were found underground one block away from the Nihon Boulevard in Yokohama.Img_4772rs

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スコットランドから来たお雇外国人のブラントンのことは、"General Information" の記事や5月3日の菅島灯台の記事の中で紹介しましたが、横浜で、彼が設計した「日本大通り」とレンガ造りの下水道の遺構を見ることができました。

当時、日本にいた数少ない外国人の一人として、万能技師ぶりを発揮していたようです。下水道の遺構は、 横浜開港広場にあり、昭和57(1982)年、広場の造成工事の際に発見されたそうです。(地下1m以上の深さにあり、透明カバーがかぶせてあるため、うまく写真が撮れませんでした。)

2012年12月 7日 (金)

Lights in Yokohama Harbor 横浜港の灯台

I went to Yokohama last Wednesday and saw a couple of breakwater lights.

The historic White Lighthouse is at the end of the pier along which the historic Hikawamaru is berthed. It used to be the Yokohama East Inner Breakwater Lighthouse but was relocated to the present location more than fifty years ago.

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                    横浜港旧白灯台(旧横浜東水堤灯台)

The Yokohama North Inner Breakwater Lighthouse could be photographed from the bridge of the Hikawamaru. This old red light still stand at the entrance of the Yokohama Harbor although its white partner went out of commission. It was built in 1896 and one of the old lighthouses in the country. (ARLHS JPN-1417)

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                      横浜北水堤灯台

By the way, the Lighthouse Directory is a good comprehensive guide of lighthouses in the world.

水曜日に横浜に行きました。港内の白灯台(保存灯台)と赤灯台(横浜北水堤灯台、現役)を見てきました。  赤灯台は、遠くなので小さい写真しかありませんが、横浜海上保安部のホームページに紹介されています。 「横浜北水堤灯台」

身近なところにありますが、設置後、110年以上経っている歴史的な灯台です。「水堤」というほかでは見ない呼び方が使われていることも、古さを示しているのではないでしょうか。

なお、上の英語の部分に、アメリカのノースカロライナで作られている「ライトハウス・ディレクトリー」というサイトへのリンクがありますが、世界中の灯台をほぼ網羅している便利なデータ集で、日本の灯台についても、写真へのリンクが付いていたりして参考になります。ARLHSにも World List of Lights (WLOL) がありますが、灯台の光達距離などのデータは載っていません。

2012年5月16日 (水)

Yakushima Lighthouse 屋久島灯台

The lightouse in the photogragh below is the Yakushima Lighthouse. I did not see it myself but one of my family went Yaku Island for mountain climbing last week and gave the photo to me as a souvenir. The lighthouse was lit on January 10, 1897 and has a range of 22 nautical miles.

Yaku Shima (Island) has been receiving many visitors since its designation as a world natural heritage. Some parts of the island used to belong to the Kirishima-Yaku National Park, but a new independent national park, the Yakushima National Park was created in March of this year.

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この屋久島灯台の写真は、登山ツアーで行った家族のお土産で、自分で撮ったのではありません。明治30年1月10日初点、到達距離22海里です。

屋久島は世界遺産になってずいぶん来訪者が増えているようです。国立公園も、今年の3月に、霧島屋久国立公園から分離、独立し、屋久島国立公園ができています。

2012年5月 3日 (木)

Suga Shima Lighthouse

The comment before the last reminded me of the Suga Shima Lighthouse which I saw last October. It is one of the earliest modern lighthouses in Japan and was designed by Richard H. Brunton from Scotland. The design of this lighthouse is unique, resembling a keep of an European castle. It is painted white now, but I think it may not have been painted originally. 

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(Click to enlarge. 画面クリックで拡大します)

QSLカードのことを書いていて、昨年10月に行った菅島灯台のことを思い出しました。スコットランドから来たお雇い外国人、R.E.ブラントンによって建てられた明治初期の灯台です。とてもユニークな形をした灯台で、ヨーロッパの城の櫓か塔に似ています。現在は白く塗られていますが、最初はどうだったのでしょうか。

城といえば、昨日、WCA、世界城郭賞(仮訳)のルールの基本事項を紹介するウェブ・ページを"Genaral Information" のところにアップしました。まだこのプログラムに参加したわけではありませんが、昔からお城には興味を持っていることと、ヨーロッパのアマチュア無線界ではかなり人気があるようなので、うまく行けば面白い移動運用ができるかも知れないことから、少し調べてみました。

2012年4月22日 (日)

Lighthouse Forum

Attended the ninth lighthouse forum held at Enoshima, Fujisawa City, Kanagawa, yesterday afternoon. It was my first attendence to the event. I had been aware of this event for the last few years, but had not been able to attend.

There were four presentations:

"The damages on the aids of navigation by the Eastern Japan Big Earthquake of last year and their restoration"

"An experiance of tsunami and afterwards" by a lighthouse enthusiast

"Lighthouse papercraft"

"Cape Roca and Portugal in the Age of  Great Navigation"

The presentations were interesting and informative for me. By the way, "the Age of  Great Navigation" in the title of the fourth presentation is my direct translation from Japanese. The term is used in Japan instead of "the Age of Discovery," because "discovery" does not make sence among us or in other countries that were discovered by the Portuguese and the other Europeans.

There is a small shop of lighthouse-related goods at Katase, the neighborhood at the opposite coast of Enoshima (Eno Island,) and it has been my rule to buy a lighthouse calendar for the last few years at the shop. The event was mainly organized by the owner of the shop.

http://pws.prserv.net/todai/

昨日の午後は「灯台フォーラム」に行ってきました。

江の島の対岸の片瀬に、「ライトハウス・キーパー」という灯台グッズ専門のお店があり、この数年、そこで灯台カレンダーを買っています。この店のオーナー中心になって毎年開かれているイベントで、今年は9回目だそうです。50人くらいのこじんまりとした集まりでしたが、遠くは三重、静岡などからも参加者がありました。

2012年4月20日 (金)

Katsuura Lighthouse

The Katsuura Lighthouse was lit in 1917 for the first time. The height of the focal plane is 71m and one of the highest in the Kanto Region. I think that it is one of the most scenic in the region, though it takes time to approach.

Other specifications:

Height of tower: 21m

Range: 22 miles

Effective direction: 229 degrees to 73 degrees

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The photo above is shot from Kangunzuka, which is about 700m to northeast.

勝浦灯台は、灯高71メートルで、関東地方では高いものの一つです。まわりの風景の良い灯台だと思います。

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