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2017年10月14日 (土)

シベリアのアルタイ地方 Altai Area of Siberia

10日(火)の大利根自然公園移動運用で、一番遠くからコールがあったのは、UA9URF局でした(0727 UTC, 18MHz)。
ちょうど、アジア・ロシアのオビ川流域、9(8)エリアの東南のコーナーの地域に興味を持っていたので、その辺りのUA9U、ケメロヴォ・オブラストの局と交信できたのは、一つのめぐり逢いで、良かったです。
QRZ.COM では、ノヴォクズネツクという、ケメロヴォと同じくオビ川の東の支流のオミ川に沿い、ケメロヴォよりも南にある都市の局のようです。

先日来、アジア・ロシアのアマチュア局のコールサインのサフィックスの1字目に、何か法則性はないのかと眺めていましたが、それらしいものは推測できませんでした。ただ、Zで始まるところは、同じナンバーの中では端の方にあることが共通しているようで、0エリアではご存じのカムチャッカです。9エリアの場合は、東南の隅のアルタイ共和国に割り当てられています。その西北にあるアルタイ・クライは、Yです。
身近にあるカードにはZは見当たらず、人口が少ないので、未交信の可能性が大です。
写真の下左のUA9YAB局(1999, YJ0ACFとの交信、10, 18MHz)の写真がありますが、このアルタイの名の付く2つの地域は、オビ川の源流地域で、アルタイ山脈の西北の麓です。
同山脈の最高峰、ベルーハ山、4506mはアルタイ共和国とカザフスタンの国境にあります。
Img_2619s
今までアルタイ山脈がどこにあるかと探してみたことがありませんでしたが、日本語は「ウラル・アルタイ語族」に属している言語だということは、昔良く読んだり聞いたりしていました。もっとも現在では、この説はほとんど否定されているようです。
世界地図や地図帳などでは、ちょうど西のカザフスタン、東のモンゴルの間に中国が北へ伸びて、わずかですが、ロシアと接しているところなので、見つけやすいです。先日、ウラル山脈のことを取り上げましたが、ウラル・アルタイはどちらもアジア・ロシアに縁がありました。

サフィックスの1字目のAは、モスクワ、サンクト・ペテルブルグ、クラスヤルスクなど、エリアの主要都市に割り当てられていることが多いようですが、9エリアでは、ウラル山脈の東南のチェリャビンスク・オブラストです。その北のエカテリンブルグ、UA9Cの方が大きいようで、サッカーのワールドカップの会場にもなっていますが、シベリア鉄道のもともとの起点はチェリャビンスクだったそうです。
下には、エカテリンブルグから東へ、チュメニ、L、オムスク、M(N) のカードを並べてみました。
Img_2617s
MとYの間にOがありますが、手元にはカードが見つかりません。もしかしたら、ノボシビルスクは、オビ川流域の主要都市ということで、Aの代わりにOを充てたのかも知れないと想像しました。


2017年10月11日 (水)

Portable JAFF-0204, Otone PNP, Chiba 大利根県立自然公園移動運用

Kozaki is a small town in northern Chiba Prefecture besides the Tone River. The name means ”sacred promontory.” There is a hill protruding towards the Tone River, and the hill is the site of the Kozaki Shrine in a wood. The river and a few nearby hills in this vicinity form the area of the Otone (Big Tone) Prefectural Natural Park, JAFF-0204.

Img_2588s                 Kozaki Shrine
Img_2605s                 The hill of Kozaki sanctuary, 24m a.s.l.
I set up my antenna at the riverside and activated the reference yesterday, October 10, but had no luck as far as the DX propagation.

The 17m band appeared open to the western North America before local noon (03 UTC) and to Europe in the afternoon but the conditions were not as good to make portable stations heard in the target areas.
I could work three EUs and three OCs, but I called them during the intervals of my CQ calls. I received four calls from stations in Asiatic Russia.
As for JA, about 60 contacts were logged mostly on the 40m band.
Img_2593s                 A DJ4VM loop of 17m band size. It was usable for 40 and 20m by an ATU.
Img_2601s                 This area of the riverside is used for lighting of light planes on weekends.
                2m a.s.l. and bout 50km from the river mouth at Choshi City.
Img_2611s                  Looking downstream.
昨日、10月10日(火)は、千葉県立大利根自然公園内の神崎町の利根川河川敷でJAFF-0204のアクティベーションを試みました。土日は軽飛行機の飛行場になっているところでした。

18メガや14メガで根気よくCQを出しましたが、残念ながらオーバーシーはさっぱりでした。
CQの合間に呼びにまわり、EU3局、OC3局と交信しましたが、あちらから呼んでくるほどには飛んでいないようでした。
オーバーシーからのコールは、UA0と9から4回だけで、9月22日の比企丘陵にも及びませんでした。

JAは、お昼前後と夕方に少し、主に7メガで、概算60局くらい交信できました。
7メガも18メガサイズのDJ4VMループにATUで乗せていました。

設営中や休憩中に、犬の散歩の人が2~3人来たくらいで、静かなところでしたが、午後に草刈りが始まり、ちょっと騒音がありました。10月にしてはたいへん暑い日でしたが、風が無く、アンテナ設営には好都合でした。
各局、コールおよびスポット、どうもありがとうございました。
 

2017年10月 3日 (火)

アジアとヨーロッパの境界線 The Boundary between Asia and Europe

アマチュア無線の世界での大陸の定義には、普通の常識とは少しはずれたところがあります。日本では、一般に、フィリピンやインドネシアは、アジアとされていますが、アマチュア無線ではオセアニア、大洋州に分類されています。

昨日は、先日のロシアのタイム・ゾーン調べの続きで、アジア・ロシアの主な都市の標準時とプリフィックス(厳密にはプリフィックスとサフィックスの1字目)を調べて、資料を作っていました。
その時に、UA9の最も西には、北から順に、UA9X, F (G), W, S (T) があり、これらは、ウラル山脈の分水嶺より西にあることが分かったので、ここでも、学校でも習う、アジアとヨーロッパの境界はウラル山脈という常識と違うのではないか、あまり人の気が付かないことを発見したと、ファイスブックに書き込んでみました。
その結果は、最近のルール変更にうといことを暴露して、少し恥をかきました。

2011年にARRLがアジア・ロシアとヨーロッパ・ロシアのエンティティーの範囲を変更し、UA9Xと F (G)はヨーロッパになっていました。指摘してくださったJA1BPA局、ありがとうございました。
http://cqww.com/blog/special-case-of-ua9-scoring/

本家ARRLのこの件の発表は、リンクが切れているようです。
また、ARRLやJA CQ誌附録ハム手帳のエンティティー・リストには注記がなく、普通の人には分からないようです。もっとも、ロシアは、アジアもヨーロッパも雑魚エンティティーなので、大方のハムには、ほとんど必要がないのも事実でしょう。
コンテストでは、JAの属すアジアか、それ以外の大陸かでポイントが違うことがあるので、多数の交信をこなすコンテスターには必要な情報でしょう。
また、当局などは、移動運用で、だいたいEUが何局できたかを数えますから、数え間違ってしまうことになります。

Img_2552st
身近にあるカードを漁ってみたら、UA9Fが2枚見付かりました。
どちらも"ASIATIC RUSSIA" と書いてあります。なお、ARRLでは、この変更は、2011年12月1日以降に適用としています。
UA9FAR局は、JAFF-0005, 秩父多摩甲斐国立公園移動(青梅市)、UA9FQS局は、ARLHS JPN-171, 犬吠埼灯台移動(銚子市)での交信で、あちらのCQを呼んだものでした。なお、UA9FQS局は、現在はRD9FDになっているようです。

UA9WとS (T) は、グーグルマップで良く見ると、ウラル山脈の南の端付近で、山脈中央の延長線から見ると、両側にまたがっています。また、UA9Wは、バシコルトスタン共和国(首都はウファ)で、ウィキペディアによると、主な構成民族は、ロシア人(36%)、バシキール人(30%)、タタール人(24%)、チュヴァシ人、マリ人など、ロシア人が半分以下なので、アジアとされているのでしょうか。

ちなみに、ロシアで唯一SOTAに参加している"R9U, Russia - Urals" のマネジャーは、RA9WJV局で、ウファの局です。
緯度が高く気温が低い地域での登山はたいへんだと思いますが、SOTA参加のおかげで、SOTA Mapでウラル山脈の様子が分かりました。中央地域、R9U/CE には高い山が少なく、UA9FのペルミからUA9Cのエカテリンブルグへの道は、そこを通っているようです。
なお、だいぶん前に記事で紹介しましたが、ロシアのプリフィックスを知るには、このブログの左の"Links - Useful Information" にリンクがある、EI8IC局のサイトのハム・マップスが便利です。
"Russian Interactive Prefix Map"
Home > Ham Maps > Prefixes 2 > Russia Interactive

2017年10月 1日 (日)

ロシアのタイム・ゾーン Time Zones of Russia

先週、22日の移動運用では、ロシアの9局と交信できました。
なかなか北米・南米とは出来なくて空振りCQが多かったのですが、これらのコールがあったので、少しは楽しめました。
このロシア局をプリフィックスとサフィックスの1字目で整理すると次のようでした。
UA3(RA3BY局)はJST午後2時台でしたが、それ以外のアジア・ロシアの8局は午前8時からすべて午前中でした。これらの局と時差がどれだけあったのか気になり、調べて右側に書き込んでみました。

UA0C(ハバロフスク・クライ)            2局  JST+1
UA0L(プリモルスキー・クライ/沿海州)   1  JST+1
UA0U (ザバイカリースキー・クライ)      1  JST+/-0
UA0R(S,T)(イルクーツク・オブラスト)     1  JST-1
UA9O(ノボシビルスク・オブラスト)         3  JST-2
UA3B(3A-3C)(モスクワ・オブラスト)       1  JST-6

今回は交信がありませんでしたが、UA9エリアの西側、UA9C, エカテリンブルグを含むスヴェルドロフスク・オブラストでもJST-4です。(9エリアの内、北西の端にあるコミ共和国、9X, だけはモスクワ時間のJST-6)
6時間となると、1日の4分の1で、時差が大きくなりますが、4時間ならそれほどではなく、交信の可能性も大きくなるのではないでしょうか。

まわりに積んでいるQSLカードの中から、UA9, UA0のあり合わせのものを取り出して、時差順に並べてみました。
その中に、JAFFの熱心なハンターで、現在、37ポイントで32位になっているUA0SFN局と、22日に交信ができたRA3BY局のカードがありましたので、入れてみました。

Img_2547s
Img_2550s
上のカードは、RA0ZNを除き、すべてJAFF移動運用の交信のものです。

午前中のアクティベーションが多いSOTA移動の各局も、アジア・ロシアなら電波が届いている可能性がありますが、ロシアではSOTAはまだUA9W, ウーファ市周辺のハムが幹事となって、ウラル地方の山348山が登録されているだけなので、SOTAへの関心が低いと思います。時差は4時間のエリアのようです。

ブログ付属のウェブ・ページに、時差の一覧表など関連情報を加えましたので、併せてご覧ください。
 

2017年9月23日 (土)

Portable JAFF-0216 Hiki Hills PNP 比企丘陵自然公園移動運用

Higashimatsuyama City lies about 40km northwest of my home in Tokyo. The name means East Pine Mountain in English. The western part of the city comprises low hills that form the western fringe of the Kanto Plain. Monomiyama, meaning Lookout Mountain, is 135m high above sea level and in the Hikikyuryo, Hiki Hills, Prefectural Natural Park, JAFF-0216, in Saitama.Prefecture.
Img_2515s
 
Went there to activate this JAFF reference yesterday, September 22 local time. It was the third time after September 2016 and March 2017, but I departed home much earlier with contacts with North and South American stations in mind.
A loop of 17m band size was set on top of my car. Was running about 40 watts out by IC-7100 relying power from a lead battery.
Img_2509s          Looking northeast, to NA direction.
Img_2513s
          Looking northwest.
I worked on the higher band, 17 and 20 meters, quite patiently but band condition was not favorable and I ended up logging only 2 contacts with W stations, K7ZO in Idaho and N9RV in Montana on the 20 meter band after 02 UTC. Considering the low sunspot numbers of these days, I may have to content with having contacts with NA.
I logged 8 Asiatic and 1 European Russian stations and 1 each Chinese and Korean station. That made the total number of oversea stations 13.
The 40 meter band was used after lunch for JAs and 18 QSOs were logged making the total of domestic 22 Q’s including 17 and 20m bands.
I listened to the IBP beacon frequently to know which band was better, but I do not know it was useful since the conditions appeared unstable and subject to change in short time.
I also checked the reports in the reverse beacon network too.
The excerpt of the reports from NA skimmers is shown below.
 
Sept. 21   N6TV  18084  6 dB  22:59z
                VE7CC 18084  5 dB  22:59z
                KU7T  14044  7 dB  23:07z
                N6TV  18084  3 dB  23:40z
                K2PO  14044 10 dB  23:50z
 
Sept. 22   W7HR  18084  9 dB  00:01z
                VE7CC 18084  8 dB  00:31z
                K2PO  14044 15 dB  00:47z
                KU7T  14044 10 dB  00:51z
               K2PO  14044 25 dB  01:32z
               K2PO  14044  2 dB  01:59z
               K2PO  14044  5 dB  02:14z
 
As I was tired and it was forecast that it would start raining late in the afternoon, I chose to leave the site before the best time for European hunters.
Many thanks for the callers and spotters and hope to see you again under the better band conditions.
Mot, JP1QEC, one of the leading activators of SOTA in Japan, was very kind to visit the site early in the morning, and we had a nice chat over antennas and other topics. Many thanks, Mot-san.
Img_2507s
東松山市は我が家の北西、約40キロのところにあり、関越道を利用すると1時間ほどで行くことができます。昨日、9月22日は、比企丘陵県立自然公園、JAFF-0216、の中にある物見山公園へ移動運用に行きました。
0740Jころからオンエアし、1500J 過ぎにQRTしました。練馬出口で渋滞があって帰りは2時間かかりました。
 
昨日は3回目の場所でもあり、我ながらあきれるほど根気よく、18メガ、14メガに出て、NA/SAができないかと頑張りましたが、結局、14メガでK7ZO (ID), N9RV(MT) の2局とできただけでした。
UA9/0 が8局、UA3 が1局(午後)、BYが1局(午後)でした。
今日は、ビーコンを聞いては、W6が聞こえるとそのバンドでCQを出し、スマホでリバース・ビーコンに出るか見たりしましたけれど、コンディションが安定しないので、ビーコンが聞こえても、少しあとにはだめになっていたかと思います。
RBNでたまにNAに拾われてもSNRは交信は難しい1桁どまりのようでした。
ボーズで無かったのがせめてもの慰めでした。
秋分の日も近いのにこの状態で、今年は本当に厳しい年のようです。
 
1240Jころから13Jころまで、7メガに出てJA 18局、 HL 1局と交信できました。
こちらは幸いに3エリア以遠、北は8エリアと開けていたようで、割にログが早く進みました。
ハイバンドでのJAも含めて、トータルは35Qでした。
途中、小雨が少し降ったものの、QRTまでなんとか持ち、風が無くてループが回る心配もなく、気象条件は良いほうでした。
 
JP1QEC, Motさん、早朝のアイボールとフェイスブックへの写真入りコメント、どうもありがとうございました。
JA1VVH, JA1VRYほか各局、QSOとスポットどうもありがとうございました。
 

2017年9月17日 (日)

ローカルクラブの公開移動運用

参加しているローカルのアマチュア無線クラブでは、毎年11月に地元の区の子供向けお祭り行事に参加して、公開移動運用をしてきました。
今年は、区の都合で時期が早くなり、昨日、9月16日(土)になりました。
お天気が心配で、設営も最小限度にしました。お昼ごろから雨粒が大きくなってきたので、午後1時ごろに終わりました。Img_2501s_3
恒例の子供ラジオ製作教室も開きました。写真ではかなり人だかりがしていますが、見にくるだけの子供も多かったようです。
コールしてくださった各局どうもありがとうございました。
当局は、7メガCWで2回、30分ほど運用し、20局ほどログしました。JCC 100114, PK-125を送って、クラスターへのスポットがあればたくさん交信ができるかもと期待しましたが、アンテナが低くて信号が弱かったためか、そうは問屋が卸しませんでした。
区の都合で、お祭り行事はしばらくお休みとなるようです。昨日も参加者は5~7名と少なかったのですが、再開のころには人がいるでしょうか。
 

2017年9月 4日 (月)

Ham Fair, 2017 ハム・フェア

Went to the Ham Fair, 2017 held at the Tokyo Big Site, yesterday afternoon.
Img_2334s
It was nice to see and talk with the current and probable participants of the JAFF program.
Their callsigns were as follows:
JL1NIE, JP3DGT, JP6NWR, JA6UFF, JE8ASA, JR0UIU/JH1QMX, JH1BXH/JJ0KRD,
(JG6IPE)
 
One of the first booths I visited was "Yama to Musen - Mountains and Radio/SOTA JA". JH0CJH, the SOTA JA coordinator was there and had a chat with him and a few others.
As it appeared to be a good opportunity for making the WWFF/JAFF programs known better among Japanese hams, I brought some sheets of the pamphlet and handed them out at the booths of various radio clubs as follows and explained the program to the attending hams at those booths:
Association of Cubical Quad Users, JL1CHV
Japan Ladies Radio Society, JA3SMT?
Key-men’s Club of Japan, JR3XEX*, JH3IQL, JM1HUX
  *No. 7 in the JAFF hunters ranking with more than 50 points.
Far East DX-Ploiters, JA1WPX, JL1XMN
Yokohama (Something/Somewhere) Radio Club, JH1XUP*
  *Former chairman of the JARL
Digital Mode DX Group, JH1DIS
World Radio-sport Team Championship 2018, DJ3WE
Tokyo University Radio Club - JA1ZLO/JA1YWX, JO4EFC
 
It is difficult assess the effect of such small public relation effort, but some of them are in the leading positions in JA radio amateur society, the information will hopefully simmer down to more people.
I happened to sit next to the group of visitors from southern Taiwan in the car of the rapid transit on my way home, and exchanged name cards with BV7CW, BV7FO, and BV7RC.
 
昨日、9月3日(日)は、晴海のビッグサイトで開かれていたハムフェア、2017に行きました。今年は、発足後ちょうど1年になるJAFFアワード・プログラム参加者とのアイボール・ミーティングとプログラムのPRを頭に置いていました。SNS、電話などで連絡をとりながら、来場中のJAFF参加者と会ってしばらく話をしました。
また、山と無線/SOTA JAのブースでは、SOTA JA幹事のJH0CJH局ほかと再会してしばらくお話しました。
その後、あちこちのクラブのブースを回って、当番の方に名刺を出して挨拶し、チラシとカードをお渡しして少し説明をさせてもらいました。時間も限られていて、あまり大きな効果は期待できないと思いますが、それぞれ、特定の分野ではリーダー的な方々なので、今後じわじわと浸透して行くことが期待されます。すでにJAFFハンター金賞のレベルのスコアに達している方や、様々なプログラムでアクティブに移動運用をされていて、やり方が分かれば参加しても良いという方とも合お会いできました。訪問したブースや在席されていた方々は上の英文をご覧ください。
帰りの電車の中で、公式ガイドブックをゆっくり見たら、見逃していたブースもいくつかありましたが、限られた時間の中では仕方がありません。
お会いできた皆さま、どうもありがとうござしました。

2017年8月18日 (金)

IOTA余話とILLW

デンマーク、OZ、の本を取り上げたついでに、前から気になっているIOTAの島リストのことを書いてしまいます。そういっても、勧進元のRSGBでは、今後はディレクトリー、島リストを変更するつもりがないということですから、何の役にも立たない繰り言です。
SOTAの場合は、サミットとして登録できるかどうか、数値による基準があるので、明確です。IOTAの場合は、数値は何もなく、たぶん横並びの比較などから、勧進元が海図、地図などを見て、決めているので、どうしてもあいまいなところが残ります。
一つは、島、半島、大陸沿岸などに点在する沿岸の島のグループ分け、もう一つは、群島ではない単独の島の扱いです。
デンマークのユトランド半島部分については、同半島東部およびフュン島グループ、EU-172、半島西部グループ、EU-125、半島北部グループ、EU-171、の三つのレファレンスがあります。
勧進元のおひざ元のグレート・ブリテン島の場合は、イングランド、スコットランド、ウェールズの三地域があり、DXCCで別エンティティーなので、沿岸の島も3つのグループに分かれています。
ニューギニア島の東部、パプア・ニューギニア国の沿岸の島は、北、東、南の三つに分かれています。
それに対して、グレート・ブリテン島より少し大きい本州の沿岸の島は一つのレファレンスしかありません。横並びからは、東(1、2エリア)、西(3、4エリア)、北(7、9、0エリア)くらいに分かれてもおかしくないと思います。
 
単独の島として気になるのは佐渡島です。これについては、5年前に記事を書きました。
RSGBも、リストが群島中心なのを意識しているようで、ルールのB.2.3 には、”Groups consisting of a single island are relatively few and are mainly reserved for ‘large islands’ or ‘remote islands.’  「単独の島が一つのグループとなるものは比較的少なく、主に『大きい島』または『遠隔な島』に〔限り〕適用される。」とあります。一昨日の記事に書いたロッコール島などは典型的な例でしょう。
佐渡の場合は、それほど遠隔ではありませんが、大きさはかなりあり、壱岐・対馬、隠岐諸島が独立なのとの横並びで、別のレファレンスになってもおかしくないように感じます。本州からの最短距離は、隠岐諸島よりも少し近いですが、大きな差はありません。また、仔細に見ると、佐渡の周辺にも小さい島は点在していて、「諸島」、「群島」の名はないものの、グループと見ることも可能です。
38881035_org_s           二ツ亀島、佐渡島、弾崎近傍。
          Futatsugame Island off the coast of Sado Island, near Hajiki Saki.
 
ところで、明日、19日の0000UTCから20日の2400UTCまで、世界中の灯台と灯台船から一斉にオンエアして交信するイベント、ILLW、が開かれます。

このところのバンドのコンディションでは、遠くとの交信は望めませんが、オーストラリアに60局弱の参加登録がありますし、マレーシアから、アングサ(Angsa)島灯台の9M4LHAなど7局、近場の台湾から1局、BV1EJの登録があります。英国などでは、WWFFと兼ねた運用もあるようです。お時間のある方はワッチしてみてください。
38911817_org_s
          佐渡島の北端、弾埼灯台。 Hajiki Saki Lighthouse, Sado Island, Niigata.

2017年8月 8日 (火)

JAFFアワード一周年 First Anniversary of JAFF Award

JAFF、日本フローラ・ファウナ・アマチュア無線アワード・プログラムは、昨年の8月8日にスタートしました。
今日はちょうど一周年に当たります。
 
目覚ましい成長とはいえず、いくつか課題もありますが、WWFFとともに、多くの方々のサポートのおかげで、おおむね順調に運営されたといえると思います。
引き続きより多くの方々の参加、アワード申請が期待されます。
 
WWFFサイトからハンター36位までのランキングの表を取り出してみました。
Jaff_top_ops_20708081_s
 
トップのハンターのスコアが1年でここまで伸びるとは予想しませんでした。
今日もアクティベーションにまわられているJA7GAX局の移動運用によるところが大きいことは明らかです。
この機会に特に感謝したいと思います。
 
The JAFF award program was launched on August 8 last year and it is its first anniversary day today. Many thanks to the supporters.

2017年8月 2日 (水)

JAFFレファレンスの統計 Statistics of JAFF References

WWFF、ワールド・ワイド・フローラ・ファウナ、のホームページには様々な機能が備わっていますが、その "DERECTORY" のプルダウン・メニューで "STATISTICS" を選ぶと、今までに運用があったレファレンスについて、主な項目の統計を見ることができます。
今度の週末にJA7IC局がJAFF-0004, 磐梯朝日国立公園(磐梯)からフィールド・デーに参加される予定ですが、今までに他の局によるアクティベーションもあり、JAFFのレファレンスの中では最も交信数が多いのではないかと思われたので、この際、本日現在の統計を見てみました。
実際には、JAFF-0209、千葉県立九十九里自然公園が 1,478交信、ユニーク局数 1,340局で一番多くなっていましたが、ここは固定局からの参加があるという特殊なケースなので、それ以外で、ユニーク局数が500局以上のものをユニーク局数の順に並べてみました。
    ナンバー    レファレンス名            回数 交信数 ユニーク局
1  JAFF-0004  磐梯朝日(磐梯)             15    1,655    1,141
2  JAFF-0110  暑寒別天売焼尻(天売焼尻)  2     1,390       837
3  JAFF-0074  北長門海岸                 4        896       737
4  JAFF-0009  富士箱根伊豆(富士)          26       908       695
5  JAFF-0017  日光                                 10       789       644
6  JAFF-0092  慶良間諸島                       12       774       580
 
局数が多くなるためには、回数(日数でカウントされていると思われます)、オペレーターの技量、熱意、コンディション、IOTA、JCC/G、その他の付加価値の有無、コンテスト参加の有無など、様々な要因があるので、これだけからでは、ほんとうにWWFF/JAFFを追いかけている局の需要をどの程度充たしているか、正確には判定できませんが、およその目安にはなると思います。
なお、今までの運用は、国内とEU/AS相手がほとんどでしたが、NAでもKFF/POTAが広まりつつあるので、コンディションが開ければ、そちらとの交信も期待できます。NA/SA方面に関しては、どこのJAFFレファレンスもほぼまっさらなので、アクティベーター各局の挑戦が待たれます。
55740280_orgv1501592409
            4位の富士箱根伊豆国立公園(富士)、JAFF-0009、の本栖湖
            (2010年8月撮影)
            Lake Motosu in JAFF-0009, Fuji-Hakone-Izu National Park.
The list above shows the top six most activated JAFF references picked from the WWFF home page ranked according to the unique calls (the number at far right in each row).

より以前の記事一覧