日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
« 2021年5月 | トップページ | 2021年8月 »
本ブログの4月4日の記事にも書きましたが、一昨年の8月の渋野日向子選手の全英女子オープン優勝以来のにわかゴルフファンとして、相変わらず週末はテレビ観戦に長い時間を費やしています。
試合としての面白さに加えて、会場になっているゴルフコースはそれぞれ特徴があって、景観も優れているものが多いようです。昨年の前半戦はコロナ禍で試合が無く、テレビ観戦もできませんでした。そのため、国内戦はどのコースも初めて見ることになり、新鮮です。
6月4~6日は、新潟県長岡市のヨネックス・カントリークラブで、ヨネックス・レディースがありました。
海沿いのコースとしては、第2戦の土佐カントリークラブ、第8戦の川奈ホテル富士コースがあり、土佐湾や相模湾を望む景色の良いホールがありましたが、ヨネックスCCでは日本海をバックに佐渡島が遠くに見えるティーグラウンドがありました。(BSテレビ東京中継)
試合は、ベテランの笠りつ子選手と若手の三ヶ島かな選手の緊迫した接戦で、面白い試合でしたが、笠選手の逃げ切り優勝でした。
二人と同じ最終組で3位でスタートした宮城出身の山路晶選手に期待したのですが、スコアを崩して9位タイでした。山路選手は渋野、畑岡奈紗選手と同い年のいわゆる黄金世代ですけれど、プロテスト合格年や出場資格を決めるQTの成績の関係で、レギュラーツアーには少し遅れて参加しています。
海の向こうのアメリカでは、サンフランシスコのオリンピック・クラブ、レークコースゴルフ場で、ゴルフでは年間最大のイベントである全米女子オープンが行われ、6月6日(日)の最終日に笹生優花選手と畑岡奈紗選手が同スコアの1位でホールアウトし、二人のプレーオフになり、3ホール目に笹生選手が優勝を決めました。
昨年この試合で4位となった渋野選手も、健闘していたのですが、惜しくも1打届かず、2日目で予選落ちとなっていました。
オリンピッククラブのゴルフ場も、北米太平洋岸岸独特のモントレー松、モントレー糸杉などの大木が生えていて、朝方には霧が出る独特なところで、選手は難コースに苦しむことが多いようでしたが、テレビでは景色を楽しめました。(wOWOW中継)
笹生選手は日本とフィリピンの二重国籍で、全米女子オープンにはフィリピンで登録しています。フィリピン育ちで英語が話せますから、今回の勝利で、アメリカのツアー参加資格を得て、前からの希望どおり、アメリカ中心に戦うことになるのでしょう。
東京オリンピック開催はやや不透明ですけれど、誰がゴルフの代表になるのかにも注目しています。日本は、6月末の世界ランキングの上位2名で、今のところ、畑岡選手と今期(2020-2021)の日本ツアーで6勝の稲見萌寧選手が上位ですが、古江彩佳選手、渋野選手にもまだチャンスは残っており、目が離せません。
最近のコメント