先日のFBニュースの記事や当方の八王子城址移動以来、WCA、世界城アワード、のリストを見ながら、次の移動を考えることが多くなりました。
ただ、なにぶん我が国ではWCAがほとんど知られていません。JAFFなどと兼ねての移動なら良いのですが、WCAのみの場合は、もう少し知られてこなければ、CQを出してもあまりコールを期待できません。
また、ルールの概要は、このブログ付属のウェブページに載せていますけれど、WCAの城リストは、ローマ字、アルファベット順で、分かりにくいものです。ローカルラグチューでの知人の助言もあったので、SNSを活用しようと、フェイスブックの「アマチュア無線移動運用が好きな人のグループ」に、漢字リストの作成に協力して下さる方はいないかと投稿し、まず自分で1エリアの県別、漢字リストを作ってみました。
幸に、JG4JIS局が4エリアのリストに漢字名を入れてくださって、2月18日にフェイスブックに投稿されました。
当方も、さらに0,7,8の3エリアの分を追加で作りました。(左のウェブページ参照)
現在、2エリアの分を作っていて、完成は近いのですが、静岡など大きな県があるので、旧国別にしようと欲張ったため、手間取っています。
8割方の城は知っているもので、すぐに分かりますけれど、残りは知らないもので、ネットで調べて漢字を入れています。
戦国時代のものが大半ですが、もっと古い時代のものもあり、勧進元はどうして拾ったのでしょうか。
昔から城は好きで、あちこち行っていますが、この際、少し知識も増やそうと、図書館から本を借りて読んでみました

写真左の齋藤慎一著「中世武士の城」(2006年、吉川弘文館)によると、東国の場合、15世紀後半、応仁の乱のころから「城」の性格が変わったらしいです。それまでは、谷筋の川に臨む山や台地の裾に濠をめぐらした居館を作ることが多く、それを城といっていたのが、その後、裏山や谷筋の奥の山に「要害」を築き、そちらに住むようになって、山城ができるようになったそうです。
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