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2020年8月 4日 (火)

思い出編 ニューカレドニアDXバケーション Portable New Caledonia (18 Years Ago)

先日はYJ、バヌアツへ遠征したときの思い出を書きました。
そのときに、勘違いで、次に行ったFK、ニューカレドニアのログをチェックしたりしたので、ついでにFKの思い出も書いておこうと思います。
この旅行は2002年、平成14年の9月でした。本島ではなく、北にあるロイヤルティー諸島、IOTA OC-033のウヴェア島でした。
ニューカレドニアは、バヌアツの延長線上で、太平洋戦争時に連合軍がソロモン方面に対する後方の基地、泊地として利用していたので、実地に見たいと考えて選びましたが、なぜウヴェアまで行ったのか、今となっては判然としません。たぶん、IOTAの別レファレンスの方がもてそうだということだったと思います。
また、森村桂の「天国に一番近い島」の舞台だったことも行ってみようと考えた理由の一つかも知れません。

宿泊はジト・ボプレというコテージが並ぶリゾートで、前の道路を横切ると環礁内の海に面したビーチに出られました。
このときは、たまたま次男が時間がある時期ということで、同行しましたけれど、彼は無線はしないので、日光浴、サイクリングなどで時間を過ごしていたと思います。
リゾートが空いていたためか、なんとなくうら寂しいところだなという印象が残っています。

アンテナは、コテージ裏手に使われていない電柱があったので、それに釣り竿を縛り付けて、バーチカルとし、10mくらいのラジアルを北に向けて1本張って、ATU経由で給電しました。

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I was active from Ouvea Island, Loyalty Islands, IOTA OC-033, New Caledonia in September, 2002. A vertical antenna was set using an old poewr line pole. 

記憶に残っている交信は、イスラエルの4X4JU局からSSBにQSYしてほしいというリクエストがあり、フォーンでのDXはほとんどやっていない当局が珍しくマイクを持って交信したことです。リクエストがあったのは初日でしたが、結構呼ばれていたので、後にしてほしいと答え、2日目にSSBで交信しました。なんでも、DIFOというフランス領の島のアワードをフォーンで追っていて、ウヴェアは未交信のナンバーのついた島なので、是非ということでした。帰国後にダイレクトでSAEおよびCWとフォーンと2枚のカードが送られてきました。

Img_5277s

I usually do not work DX stations by phone, but I was asked by 4X4JU to contact his station by phone. He said that he was chasing the DIFO award by phone only.  

当方のQSLカードには、リゾートの西南方で環礁が二筋に分かれているところがあり、外側の島、ファイアヴァ島(Faiava Island)へ行く渡し船が出たので、その写真を使いました。この辺りでは内側の環礁も少し途切れ、外洋と礁湖がつながっていて、橋がかかっていましたが、その上では風がとても強かったことを覚えています。橋の西はムーリ島(Mouly Island)で、その島から西側は、環礁がほとんど水面下になり、島が点々とある程度です。

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