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2019年7月 7日 (日)

映画「旅のおわり世界のはじまり」 The New Film Shot in Uzbekistan

中央アジアの大草原やシルクロードにはなんとなく引き付けられてしまいます。海に囲まれた多湿の日本からみると、別の世界と感じるからでしょう。
新聞の映画評欄で、ウズベキスタンを舞台とした映画「旅のおわり世界のはじまり」が上映されていることを知り、一昨日、5日(金)午後に渋谷まで見に行ってきました。
テレビのバラエティー番組の現地レポート撮影チームのことが描かれるので、主な登場人物は、女性レポーターと男性スタッフ3人、ウズベキスタン人の通訳の5人です。チームが滞在するサマルカンド、首都タシケントなどの市街の場面も多いですが、大平原や草地の丘陵、それに山岳部の場面もあり、満足できました。もっとも、数日前にTVで放映されていたモンゴルのドキュメンタリーとそれほど違わないと感じました。

映画全体の出来栄えはどうなのでしょうか。
主役の前田敦子の演技は、熱演と感じられ、なんとなくオーラのようなものもありましたが、歌はあまりうまいとは思いませんでした。名前は、こちらでも知っているくらい良く知れ渡っているわけですけれど、AKBというグループのセンターとしての知名度です。個人の俳優としての力は未知数なのではないかと思いました。
題名がやや分かりにくく、少し大仰な感じで、ストーリーも今一つと感じましたが、映画の一定の時間に中に盛り込めることは限られているので、まずあれで良いのかも知れません。

帰宅後、ネットで、この映画がタシケントのナヴォイ劇場の開場70周年記念、かつ日本ウズベキスタンの友好関係記念の2国の合作映画と知りました。それで、なるほどと納得できました。
最後の方でナヴォイ劇場の建設(仕上げ)に、第二次大戦後シベリアに抑留されていた日本人が従事したことが語られます。
このブログで、ウラル山脈の西にあるタタールスタン共和国のエラブカに抑留されていた捕虜のことを取り上げたことがあります。
http://nb20oi12-7388tu.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/prefix-map-of-r.html
ソ連時代のウズベク共和国にも約2万3千名が抑留されていたとのことで、そのうちの技術のある457名の日本人が劇場建設工事に従事したとされています。
そのこともあって、ウズベキスタン人の多くが親日的らしいことはありがたいことです。個人的にも、少数ですが、親日的な同国人と一時お付き合いしたことがあります。

ついでに余計なことですが、昔のラジオ少年にとって秋葉原は聖地のようなものです。
これをアルファベット3文字に置き換えて、アイドル少女グループの名前にして売り出すという、プロデューサー、マスメディアの発想は、逆立ちしても出てきませんね。アルファベット3字は、アマ無線のコールのサフィックスのようですが、もしかしたら関係者に誰かいたのでしょうか。

ウズベキスタンは、アマチュア無線での交信も距離的にはそれほど難しくない国ですが、局数が少ないので、交信局数は少ないと思います。
現在のプリフィックスはUJ-UM(主にUK)で、ソビエト連邦時代のプリフィックスはUI8でした。

Ui8-qsl 
だいぶん前に千葉県の大東埼灯台(ARLHS JPN-609)で移動運用をしていて、UK/JI2MED局からコールされたのが記憶に残っています。整理が悪いのでこのときの交信のカードは出てきません。このOPは JE1RZRのコールもお持ちです。

 

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