鉄道沿線ウォーキング新年第1回・第2回 Kawagoe and Ikebukuro
南関東は、元日からまぶしいほどの青空で、快晴の日が続いています。
年明け早々に鉄道沿線ウォーキングが開催されていて、営業の意図は見え見えですが、天気も良いので、3日(木)、5日(土)と、2回続けて参加しました。
いずれも、スタート時に50ポイントがもらえて、歩くコースは自由なので、得をしたような気がします。
3日は、西武新宿線の終点の本川越駅がスタートでした。
良く知られた喜多院のだるま市やその他の寺社への初詣の人出でにぎわっていました。
こちらは、先日、滝の城へ行ったばかりなので、川越城を主目的として出かけました。
川越城(WCA JA-00073)は、川越街道や中仙道ににらみを利かせた江戸防衛の要衝で、大きなときは約17万石で、家門である越前松平家の支流が入っていたそうです。(前橋も領地で、居城が入れ替わったりしていました。)そのため、城の構えや規模も相当に大きなものだったと思われます。
現在は、本丸御殿が現存しています。
維新のときの最後の藩主は、幕府の要職にありましたが、新政府に恭順の意を示すため、川越城の堀をすべて埋めたのだそうで、軍事施設としての城の遺構はほとんど残っていません。
本丸の西側の中ノ門跡の堀が残っていて、整備、公開されていますが、正月で門が閉まっていました。
写真の左側が城内で、堀の斜面が急になっています。
上の図の上、西側の堀の外に街道が通っていて、商家が並んでいたようです。そこが現在は有名な蔵造りの建物の家並のある中央通りです。半円の堀のある大手門から西へ行く道が中央通りに突き当たるちょっと手前の右(北)側に有名な時の鐘があります。
5日は池袋で、近傍の七福神巡りの6キロがルートですが、近いところの四福神だけ回って、途中でショートカットし、歩いたのはお境内をうろうろした時間も含めて約1時間でした。
鬼子母神とその参道は前にも行っていましたが、秋にテレビで放映された新垣結衣主演のドラマで出てきたので、あらためて見てみました。
どうも撮影のときは、建物にセットを取り付けたりしていたらしく、ドラマに出てきたようなバーのドアとかは見当たりませんでした。
鬼子母神の社殿は東に向いていますが、門を出たところの参道は右に折れて南の江戸の方に向かっています。
川越街道がこの辺りを通っているのではないかと思いましたが、ネットで調べると、昔の川越街道は、中仙道の板橋宿から分岐していたそうで、池袋の近くには来ていなかったようです。
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