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2018年5月28日 (月)

唐沢山城 Karasawa-yama Castle

藤原秀郷という名前は平安時代の関東地方の武将としておぼろげに覚えていてましたが、改めてウィキペディアなどで探してみたら、別名が俵藤太、平将門追討の功により栄達し、勢力を拡大して、源氏・平氏と並ぶ武家の棟梁として多くの家系を輩出したそうです。
25日(金)に行った唐沢山にこの藤原秀郷が城を築いたのだそうで、山上の神社は秀郷を祭神として明治になってからできたものだそうです。

平将門は関東平野の中央部、現在の茨城県西部あたりを本拠地としていたので、当時の兵乱は栃木など北関東を本拠とする豪族が東南ないし南側の将門勢力と争ったものだったようです。
現在残されている唐沢山城は、戦国時代に整備されたようですが、その頃の領主であった佐野氏は、江戸幕府成立後、幕府の山城禁止令で平地に移り、その後間もなく、慶長11年(1611年)に改易されてしまい、大名でなくなってしまいました。
アマチュア無線との掛け持ちだったので、城跡探訪は短時間で済ませてしまいましたが、もっとじっくり見たいところでした。
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          本丸へ進む道の途中、橋がかかっている空堀「四つ目堀」
                      The moat protecting the eastern quarters.
 
関東地方の城はこのブログでも取り上げたように、石垣をほとんど持たず、土塁や空堀で防御されていますが、唐沢山城は石垣があります。積み方はかなり粗いものですけれど、山の上にもかかわらず、たくさんの石を使い、本丸の大手付近には大石も置いてありました。
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          本丸(唐沢山神社)南面の石垣
                      The stone wall of the southern side of the main quarter.
 
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          本丸西面の石垣。手前は二の丸の廓で関係者用の駐車場。
                      The western side of the main quarter.
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          大炊(おおい)の井。四つ目堀の手前にあり涸れることがないとのこと。
          The Oi Well for the defenders.
The Karasawa-yama (Karasawa) Castle was the home of the Sano family during the medieval age, but abundoned at the beggining of the 17th century. It is one of the few castles with stone enbankments in the Kanto Region. The hills of about 200m a.s.l. , commanding good views of the surrounding area, are used as its site.

大手道を進んでいたら、向こうから下りてくる4人組の一人に名前で呼びかけられました。高校時代の同級生で、ハイキングで下から登ってきたそうで、あとの2人も知人でした。このようなところで出会うとは、奇遇に驚きました。

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