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2017年8月27日 (日)

「女王ヴィクトリア」 "Victoria"

昨日まで3日ほど続いた酷い暑さは、一段落のようですが、それでもまだ暑いです。明日以降はどうなるのでしょうか。
特定テレビ局の提灯持ちをするわけではありませんが、「ダウントン・アビー」の後に放送された「女王ヴィクトリア」という番組も、惰性で録画はしました。しばらく放っていましたが、先週、第一話を見たら、なかなか面白いのです。主役の女優、ジェナ・コールマンが魅力的で、時代劇として、実際はどうだったのかとかの興味も湧き、少しはまってしまいました。1日に1話を見て、第4話まで見終わり、今日放送予定の第5話からまた録画で見ようと思っています。
今までのところでは、女王が即位した1837年(天保8年)に首相だったメルバーン卿が準主役です。オーストラリアのメルボルンと似ているので、もしかしたらと思って調べたら、やはり、元の英語の綴りは同じで、メルボルンに入植が始まり、町ができた当時の本国の首相の名をとって町の名にしたそうです。州名の「ヴィクトリア」も州設置当時の女王の名をとったものでした。
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メルボルン市内のヴィクトリア・バラックス(兵営、国防省が置かれたこともある。)
Victoria Barracks, Melbourne, Victoria, Australia. (photo by NOBI in 2006.)
 
ヴィクトリア女王の在位は、1901年(明治34年)まで、63年7か月に及び、大英帝国が世界に覇を唱えた絶頂期といえるので、世界のあちこちに女王を記念する名前や記念物があるわけです。
日本から見ると、明治維新の30年前から明治30年代前半までの在位ですから、幕末維新期や明治初期の英国との交流も、女王治世の英国とのものでした。
明治2年には、女王の次男、エジンバラ公アルフレッド王子が、海軍の軍艦ガラテア号の艦長として来日しました。明治天皇が初めて面会した外国王族です。
 
史実のほうは、ウィキペディアで、女王、メルバーン卿、父のケント公エドワード、伯父にあたるジョージ4世、ウィリアム4世、祖父のジョージ3世などなど、芋づる式に見て行くと、きりがありません。ずいぶん時間を使ってしまいました。
女王となるまでのいきさつも、かなり「事実は小説よりも危なり」を思わせるものです。
ジョージ3世には7人も男子がいたのに、放蕩息子が多く、きちんと結婚して嫡出子を持つ王子が少なかったそうです。長男~3男の嫡出子が早死にして、このままでは王統が続かなくなってしまうとなった1810年代の終わりごろになって、4男から下が自分の子孫が国王になれるチャンスがあると分かり、競うように結婚したそうです。
ヴィクトリアの父のケント公は、もう40代の終盤で、そのためもあってか、ドイツの小公国の2人の子持ちの未亡人の王女と結婚して、ヴィクトリアが生まれました。
ところが、この父はヴィクトリアの誕生後まもなく死んでしまいます。ドイツから来た母は、他の王族、多くは放蕩息子たちを信頼できず、ヴィクトリアを住いのケンジントン宮殿に閉じ込めるような形で育てたようです。そのような母へのヴィクトリアの反撥、反抗がドラマの一つのテーマになっています。
即位後は、首相のメルバーン卿を信頼し、父代わりから、ほとんど恋人のように思ったようですが、母方の従兄弟のサックス・コーブルク・ゴータ公子アルバートと会って波長が合い、求婚します。
ウィキペディアによると、ヴィクトリアはかなり感情的で、意思堅固(頑固)な人であったようで、人の好き嫌いもはっきりしていたようです。そのような人物だったので、ドラマになり得たのかも知れません。
即位当時は、内閣・議会との関係で、他の諸国よりも王権が制限されていたとはいえ、今日のような象徴的な王政が確立していたわけではなく、治世の前半には、王と内閣・議会との緊張関係もあって、それもドラマになり得る要因だったようです。
女王が即位した1837年はどんな年だったかと見ると、日本では2月に大塩平八郎の乱、4月に将軍徳川家斉が隠居、6月(西暦7月)にアメリカ船モリソン号の浦賀来航などがあります。世界では、9月にアメリカのモールスが有線電信機を発明したとされています。
 
Viewed the first four episodes of the British TV drama “Victoria” last week. Found it more interesting than I had expected. It is perhaps due to the extraordinary circumstances of her birth and growth. The fact that the United Kingdom of her era itself had strong influences over the world also attracted my attention to the true history behind the story.

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