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2017年7月10日 (月)

暦と週 Calendar and Week

先日、七夕に関連して暦のことを書きました。その時に思ったのは、現在、カレンダーを見てみなさんが気にするのは週の曜日なのに、これは西洋からの輸入で、江戸時代以前の日本の暦には曜日がなかったことです。
もっともリタイヤ生活になって、毎日が日曜日ですが、自分が働いていなくても、子供たちと会うとか、役所、病院、その他のサービスを受けに行くとか、観光地の渋滞とか、生活と曜日は密接に関係しています。
なぜ1週間が7日なのか、これは年とか月のような物理的に決まってくるものではないので、ちょっと不思議です。
江戸時代以前には、子の日、丑の日とか十二支のサイクルで日を考え、さらに甲乙丙丁の十干を組み合わせて60日のサイクルで日を考えていたようです。
近所にもところどころに庚申塔が残っていますが、60日に一度徹夜することで、生活にメリハリを付けていたのではないでしょうか。
Img_8644s
 
週の7日サイクルには諸説あるようですが、月の30日に対して、その4分の1に近いことが、大きな理由ではないでしょうか。
例えば、昨日、7月9日(日)は月齢15の満月でしたが、そのことから、2週間後の23日か24日が新月と推定できます。(月齢カレンダーでは23日)
週の起源は古代バビロニアに遡るらしいですが、いまや人類の文化の要素として、欠くことのできないものになっているようです。
There was no concept of the week in Japan before the Meiji Restoration. Days were counted by sexagenary. There remains some koshin stone pillars in our neighborhood, suggesting that local people stayed awake once in every 60 nights
 
 

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