Links - Locals

  • ex J3CK, JP1JCK
    The original owner of the TS-850S in my shack. SK, Nov. 30, 2015. RIP.





2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ

« 印旛手賀自然公園移動運用 Portable JAFF-0210, Inba-Tega PNP, Chiba | トップページ | 自然公園の区域図の正確さ The Accuracy of Area Maps of Natural Parks »

2017年6月 3日 (土)

印旛手賀自然公園移動運用 Portable JAFF-0210, Inba-Tega PNP (2)

5月31日の夜は、2年ぶりのシュラフを窮屈に感じたうえ、蒸し暑かったこと、それに昼間はほとんど気にならなかった、沼の向う側を通っている鉄道の走行音やバイクらしいエンジン音、飛行機が遠くを飛ぶような音がかなり聞こえて眠れませんでした。朝は雨が降るという予報だったので、それも気になり、1900zころからテントを出てアンテナを車の上に立てました。
スマホでビーコン・モニターを見ると、14メガや18メガでRR9や4X6が入感しているようなので、ワッチし、CQも出してみましたが、コールはありませんでした。
しばらくするとポツポツと雨が降りはじめました。大急ぎでテントやキャンプ用のテーブル、地面に置いたままにしていたバーチカル用の竿とエレメントなどを片付け、車外にあるのはループとATUだけにして雨でも運用できるような体制にしました。
ループは途中から90度向きを変え、北東向きにしてNAも意識して14、18メガでも少し送信しましたが、1~2ヶ月前と違い、こちらの朝はバンドが開けなくなっているので、これは無駄でした。もっとも西日本向けには少し良くなっていたかも知れません。
Img_2269s_2
降り方はそれほどひどくないので、備え付けのテーブルのエノキの枝の陰になる奥の端で湯を沸かし、コーヒーを淹れて、パンの朝食を食べました。
2130zころから7メガに出ると、2、4、7、1、6など各エリアからコールがありましたが、15分くらいでコールが無くなりました。しばらく休憩してまた2200zごろからCQを出したり、休憩や片付けと7メガでオンエアしたりを繰り返すうちに2320zころにコールがまた途切れたので、10メガを試し、1局と交信しました。
朝の交信はJAのみで、40局強になりました。
0130zのチェックアウトまでにはまだ余裕がありましたが、睡眠不足でもあり、この辺りで切り上げて撤収しました。幸いにその時までには雨は上がっていました。
チェックアウトといっても支払いは先払いなので、帰りますよと管理人さんに声をかけただけですが、早めに済ませました。
復路はなぜかカーナビが往路と違う佐倉インターへ案内するので、佐倉城址の東側をまわって同インターに向かい、首都高は箱崎の渋滞を避けて大井ジャンクションから中央環状線の地下道路を通り、山手通り経由で、お昼前に無事帰宅しました。
 
今回の移動運用は、前の週の5月25・26日に計画していたのを、雨の予報で延期しました。1日目は風、2日目は小雨と、天候にはかなり振り回された移動運用でしたが、1回の延期でなんとか無事に運用を済ませることができ、ひどい雨には会わず、まずまずだったかと思います。
終わったあとも判断が良かったか分からないのは、サイトを割り当てられたまま、樹木に近い方でやったことです。無線だけを判断基準にすれば、枝が邪魔にならず、エレメントへの影響もない向かい合った側のB区画に替えてもらうことができました。雨風をよけ、気分的に落ち着くのは7区画の方で、実際に朝食のときなどは具合が良かったのですが、隣の8区画の方にもかなり茂った木があり、ループのエレメントが枝に触るほど近かったので、若干のロスがあったかも知れません。
Img_2265s_2
          背中合わせの1号区画のエノキの大木。
          A Chinese hackberry tree in the neighboring lot.
 
Img_2272s
          管理棟の隣に整備中のシャワー棟前テラスと台地の下へ降りる階段入り口。斜面は木々に覆われている。
ヘッドフォーンのジャックの接触不良で、夜以降はリグ内蔵スピーカーでやっていたのですけれど、受信が苦しかった2~3の交信のときは、やはりヘッドフォーンが欲しいと感じました。
はじめに書いたように、EU方向の北西向けには有利な条件がないので、今回メインだった14メガで何かゲインのあるアンテナが欲しいところでしたが、用意がありませんでした。スペースはかなりあったので、釣り竿や立ち木を利用して、2エレのガーデンビームを作って、これをセットするのも一案だったかも知れません。
今回、自然公園の区域を調べていて、デジタル・データから区域を表示させるJAFF・SOTAマップやProtected Planet の区域図は、境界線の位置が100mほどずれていることが分かりました。千葉県のサイトから、区域内であることは確認でしましたが、このことは別に取り上げてみたいと思います。
いずれにしても、コールしてくださった方々、クラスターへスポットを上げてくださった方々、どうもありがとうございました。少ないとはいえ、オーバーシーができたのも、スポットのお陰でした。それではまた次に機会にどうぞよろしくお願いします。
I rose up at about 1900 UTC on June 1 and called CQ on various HF bands but received calls only from JA stations on 40 meter band. About 50 contacts were logged during the morning hours.
I tried to sleep in the sleeping bag in the tent at night, but it was warm and humid and distant noises were higher than I had expected. As I could not sleep and felt tired coping with the windy afternoon and the rainy morning, I departed the camp site after 00 UTC and came back home before local noon (03 UTC).
 
Many thanks to the callers and spotters. Hope to see you again on the air soon.
 
 

« 印旛手賀自然公園移動運用 Portable JAFF-0210, Inba-Tega PNP, Chiba | トップページ | 自然公園の区域図の正確さ The Accuracy of Area Maps of Natural Parks »

Radio」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 印旛手賀自然公園移動運用 Portable JAFF-0210, Inba-Tega PNP (2):

« 印旛手賀自然公園移動運用 Portable JAFF-0210, Inba-Tega PNP, Chiba | トップページ | 自然公園の区域図の正確さ The Accuracy of Area Maps of Natural Parks »