吾妻峡・多峯主山ウォーキング Walking in Hanno City, Saitama
今日は3月11日、6年前にあの大災害が起こった日です。あらためて犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
「早春の風を感じる吾妻峡を歩き震災復興元気市を楽しもう」という鉄道沿線ウォーキング・イベントが飯能駅スタート、飯能中央公園の元気市会場ゴールの約6キロのコースで催されたので、例によって我が家の隊長と参加してきました。
風は早春というにはまだ早い、冷たい冬の風でしたが、空は晴れて、歩いているうちに身体は温まり、ウォーキング日和といって良い日でした。
9時30分ごろスタートし、前にも通った赤く塗られた鉄パイプのアーチ構造の歩行者専用橋、割岩橋を渡って名栗川の右岸に出ました。途中、道路から峡谷に下り、しばらく最初の目玉の吾妻峡の河原を歩きました。
Azumakyo Gorge of the Naguri River.
ところが、少し進んだところで、岩の間を人一人しか通れないような関門があり、イベント参加者が100mほども行列になって、抜けるのに相当に時間がかかりそうでした。そのすぐ手前に、急な登りの上への抜け道があって、登っていった人がいたので、我々もおそるおそる登って道路に戻りました。
峡谷への入り口に係員がいて、峡谷は混みあうので、時間待ちをしたくない方は道路を進んでくださいと案内をしていたのですが、目玉でもあり、状況がちょっと想像できないので、谷に下りてしまったのですが、いちおう峡谷の景色も見られたので、良かったと思います。
道路に戻ってしばらく西、上流方向へ進むと、道の左側、山の裾に八耳堂という小ぢんまりとしたお堂がありました。境内に龍崖山というこの辺のハイキングコースの目玉になっている山の登山口があります。
暗い森の中のお堂と思っていましたが、奥には軍茶利神社という神社もあり、そこそこの境内地がある明るいところでした。
その先で谷に下りて、ドレミファ橋という潜り橋を渡り、左岸側に上がりました。
道路を少し東へ行ったところに多峯主(とうのす)山の登山口があり、標高差で150mを途中の小休憩も入れて30分ほどで、271mの頂上まで登りました。
View of Hanno City and the Iruma River from Tonosuyama, 271m ASL..
頂上からはほぼ360度の展望を楽しむことができました。写真は東南方向の飯能市の市街の西から南にかけての展望です。中央に名栗川・入間川が見えています。枝の右に割岩橋のアーチもかすかに見えています。左の端が飯能駅の辺りが、また手前の林の陰に飯能河原の一部が見えています。
今日は昼食に持参のパンを頂上で食べました。
そんなことで、東側に下って、飯能中央公園の震災復興元気市会場にゴールインしたのは12時少し過ぎでした。
元気市では、女川町産のさんまのつみれ汁が出ていたので、これでお腹を温めました。
この会場から駅まではちょっと距離があり、隊長の希望で駅でコーヒーを飲んだりして、帰宅したのは午後2時40分ころでした。
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