石神井公園・石神井川ウォーキング Walking around the Shakujii Park
このところ、我が家の隊長は鉄道沿線ウォーキングにたいへん熱心に参加しています。季節が適していることや、もう少しで1,000ポイントになることが理由のようです。そんなことで、昨日、12月4日(日)も誘われました。
場所は近めなので良いのですが、事前広報での距離が12kmと長く、シュリンクしました。迷ったあげく、前半だけ帰ることにして、出かけたところ、スタートで配られた地図では9kmになっていたので、全部歩きました。
西武池袋線の大泉学園駅からスタート、2駅池袋寄りの練馬高野台(ねりまたかのだい)駅のそばを通って、1駅分を戻り、石神井公園駅でゴールするコースでした。「晩秋の石神井公園を訪ねて!」というタイトルにあるように、石神井公園がメインですが、それだけでは短いので、まず白子川という東北へ流れる都市河川を下流向きにしばらく歩き、北西から公園に入って、東西に長い公園を東に抜け、すぐ近くを流れている石神井川を下流へ向かって練馬区高野台に進み、長命寺という大きな寺に寄って、ゴールに進みました。

三宝寺池にいたサギ(ゴイサギ?Nycticorax nycticorax ?)

長命寺 Chomeiji Temple, Nerima-ku, Tokyo
長命寺は境内が広い大きなお寺でした。真言宗で、「東高野山」の別名があり、昔は多くの参詣者があったそうで、家の近所の練馬区の歴史散歩の案内図には、川越街道、清戸道、富士街道などの主な街道と並んで、長命寺道という参道も載っているくらいです。
所在地も、石神井川が東向きから北向きに湾曲して流れるコーナーの台地の上で、昔は南と東を見下ろす良い場所だったでしょう。もっとも、この辺りの石神井川沿いの低地と台地の高低差は5m前後で、たいしたことはありません。
町名の高野台も、東高野山に由来するものだそうですが、この町名を付けるときに、足立区に高野町(こうやちょう)という地名が存在したため、「こうや」と読むと、同じ町名を付けてはいけないとした、当時の町名決定の指針に反するため、「たかの」と読むことにしたのだそうです。昔の地名は「谷原在家」という郊外の住宅地らいくないものだったらしく、お寺にちなんだ新しい名前にしたようです。「こうや」では少しお線香の香りがするので、同一名があったというのも、一つの口実かも知れません。
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