DXのサミットと初交信 My First QSO with a DX Summit
昨日、2月6日(土)は、28メガバンドで大洋州方面が開けていました。
JSTの午前中、0230 UTCごろ、SMP, Sota Mapping Project のスポット画面でVK1MA/2局の28メガSSBでのSOTAアクティベーションがスポットされていたので、聞いてみたところ、”CQ CQ VK1・・・”という声が聞こえました。いま一段信号が上がれば呼べそうだと、ハンドマイクを手に持ってしばらく待ちましたが、結局、サフィックスのフォネティック・コードまでは聞き取れず、あきらめました。
昼から外出してXYLと合流して老人ホームへ見舞いに行き、近傍では大きなお寺の付属幼稚園の跡地に最近あたらしく開店したH珈琲店でエビピラフと炭火焙煎コーヒーのランチをして帰り、しばらくしてまたSMPをチェックしたところ、今度は28.062MHzのCWでVK1DAのセルフスポットが出たばかりでした。
レファレンスはVK2/IL-005でアレクサンドラ山、803m、4ポイントとのことです。大急ぎでダイアルなどを合わせ、FT-450Dのナロー・フィルターを最狭にして耳を澄ますと、ぎりぎりでしたがなんとか聞こえていました。
ただ、VK4の局がコールしていて、コールバックもしていたようですが、それが良く聞こえないようで、なかなか終わりません。困りましたが、その局はできないと判断して、コールしました。
1回目は、タイミング的には当局でしたが、コールは確認できず、”539”というレポートが分かりました。こちらからは”419”を送りました。
2回目のリターンでは、こちらのコールが聞こえましたが、プリフィックスの2字目に短点がもう一つあったような気がしたので、念のためさらにコールを2回打って終わりました。時刻は0557 UTCでした。
DXサミットにスポットして、しばらく聞いていると、JA6の局、次いでJH3の局がコールして、当方よりもだいぶん良いレポートを交換していました。
今日、SOTAデータベースで先方のログを確認したら、たしかに載っていました。初めてのDXのサミットとの交信成功でした。
VK、ZLのSOTA移動局がもう少しハイバンドのCWにも出てくれるとチャンスが増えるのですが、あちらは、国内の相手がごく少ないので、どうしてもSSBの運用になるようです。
画像は、JN1SDD局のビーコン・モニターからいただきました。緑色のところがビーコンのシグナルを受信した時間帯です。(本ページの左にサイトへのリンクがあります。)一昨日の方がもっとコンディションが良かったようですが、まったく気づきませんでした。
I was able to have a CW contact with a SOTA portable station in VK2, New South Wales, Australia, yesterday, around 06 UTC on the ten meter band. Thanks to the operator of VK1DA for my first QSO with a DX summit.
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