Links - Locals

  • ex J3CK, JP1JCK
    The original owner of the TS-850S in my shack. SK, Nov. 30, 2015. RIP.





2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ

« ハムフェアなど Ham Fair, 2015, Tokyo | トップページ | 南魚沼 その2 越後上田庄 »

2015年8月30日 (日)

南魚沼 その1 八海山 Mt. Hakkaisan

28日(金)から30日(日)まで、2泊3日で新潟県南魚沼市に行ってきました。久しぶりに我が家の隊長と一緒の往復約470キロの車での遠出でした。

28日は、社寺めぐりなどを考えていましたが、関越道で11時ごろ関越トンネルを抜け新潟県に入ると、曇っていた関東平野と打って変わって、ぐっと暑くなり、雲はありますが、青空が見えています。隊長指令が出て、3日目にと考えていた八海山ハイキングをすることになりました。
11時ごろ、塩沢石打SAで弁当として塩おにぎりと蒲鉾を手に入れ、荷物を整え、八海山ロープウエイの乗り場に向かいました。乗り場でさらに着替えや靴の履き替えをして、12時発のロープウエイに乗りました。このときは、八海山の中腹から上に雲がかかっていたので、上の駅からの眺望がきくかどうか、不安でしたが、幸いに下の方の景色は良く見えました。

Img_9891sロープウエイ駅上の展望台より魚沼平野を望む
Uonuma Region from the upper terminal of the Hakkaisan Ropeway, Niigata.

こちらはもともと4合目のロープウエイの駅から女人堂(6合目)までのつもりでしたし、隊長も遅い出発や天候の悪化の可能性から今回はそこまでで帰ることにし、標準コースタイムで80分のところを登ってみることにしました。ネットの標高差は250mくらいですが、途中で50mほどのアップダウンが2回ありました。
夏になってウォーキングからも遠ざかり、運動不足気味の当方には、最初から登りがきつく感じられました。しかし、10分くらい汗をかきかき登っていると、ランナーズハイなのか、なんとか続いて足を運べるようになりました。

Img_9898s手前のこんもりした高みの木立の切れ目に女人堂が見えています。
Nyonin (Lady's) Temple, Mt. Hakkaisan.

二つ目の高みを越えたあたりから、前方の見上げるような高みに小屋が見えてきました。こちらは目指す女人堂はもっと下ではないかといったのですが、隊長はあれくらいなら案外近く、あれがそうだろうといいます。たしかに進んで行くと、近づいてきて、他の小屋ではないと分かりました。最後の登りの手前に少し開けた場所があったので、そこで石に腰を下ろして、しばし休憩し、残り10分くらいの急な登りで無事女人小屋に到着しました。所要65分ほどでしたので、それほどスローペースではなかったようです。

Img_9904s女人堂(1370m)から薬師岳(1653m)を望む
Mt. Yakushidake(1653m). One of the several peaks of the Hakkaisan Range.

ここで弁当を食べ、写真を撮ったりして、引き返しました。

Img_9911s帰り道のほうが少し眺望がきくようになり、薬師岳と次の瘤とのあいだに千本檜小屋が見えました。険しさで有名な八ツ峰の奥の方は隠れていました。
Only tow or three peaks of the Eight Peaks of Hakkaisan could be seen.

ちょうど14時40分発の下りロープウエイに間に合い、六日町温泉の宿に着いて、温泉で疲れを休めました。
この日の夕刻にNHKのTVで「小さな旅」として八海山を取り上げていたので、たいへん興味深く見ました。

〔追記〕八海山の中心部は、越後三山只見国定公園(JAFF-0051)に指定されています。今回登ったところは、行程の中間くらいの池の峰から女人堂あたりまでは、行政界(旧町村界、おおむね尾根筋か?)の北東側が公園区域です。女人堂あたりから上になると登山道の両側が区域ですが、境界は国有林の林班界とのことで、女人堂周辺が区域かどうかは図上からは判然としませんが、避難小屋のマークが女人堂のあたりの区域内にあるので、区域内と思われます。
http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/map_21.pdf
SOTAのナンバーは、最も高い入道岳に付いています。(JA/NI-017)

« ハムフェアなど Ham Fair, 2015, Tokyo | トップページ | 南魚沼 その2 越後上田庄 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

NOBIさん、お疲れ様でした。「小さな旅」の放映当日に同じ山に行かれたとの事でFBでした。私も視聴していました。

お天気から、登山日変更の判断も良かったと思います。今回はトレッキングでしたが次の機会に山頂まで行けそうですね。

温泉や寺社めぐりを楽しまれたのではと推察しています。南魚沼とのご縁がありますので、次の機会に新潟まで足を伸ばしてください。

LXPさん、コメントありがとうございました。
金曜日夕方の「小さな旅」は新潟局のみだったようですが、日曜日の朝にもやっていて、これは全国放送だったようですね。
たしかに、金曜日に上がったのは正解でした。
当方は女人堂で満足ですが、隊長はちょっと未練を残しているようでした。
女人堂の下ですれ違った同年輩のご婦人二人連れが、千本檜小屋まで行ったといっていたので、そこまでなら行けるという自信があるようです。
ロープウエイの下の駅で、係の人に、慣れないと見られたのか、上のほうはまき道でも危ないし、女人堂でも直下は急で危ないといわれて、隊長は少しご機嫌ななめでした。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 南魚沼 その1 八海山 Mt. Hakkaisan:

« ハムフェアなど Ham Fair, 2015, Tokyo | トップページ | 南魚沼 その2 越後上田庄 »