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2015年5月29日 (金)

QRP DX交信の可能性 QRP DX contacts -VK-EU Long Pass -

以前にも取り上げましたが、WWFF、ワールドワイド・フローラ・ファウナのアワード・プログラムがVK、オーストラリアでずいぶん盛り上がっているようです。ヴィクトリア州に前からKRMNPAという国立公園アワードがあったこと、山から移動運用するSOTAが軌道に乗っていて移動局が多いこと、VK5PAS局という熱心なコーディネーターがいて、VKFFのアワードの発行、公園リストの整備、BBSの管理などしていることなど、いくつか理由があるようですが、見逃せないのが、14メガバンドのロングパスでヨーロッパのWWFFハンターとの交信が成立していることです。
VK3VTH局がこのパスを利用したVKFFアクティベーションの開拓者のようですが、BBSで、周波数と時間を決めてあらかじめアナウンスすることなどのノウハウが公開されて、VKの他のアクティベーターもEUとの交信をするようになった結果、ひと頃は国内交信に押されて減っていたVKFFハンターのベスト44のリスト内のEU局数がまた増えてきたようです。今日現在では23位のI5FLN(73ポイント)をはじめ、6局が44位までに入っています。
そんなこともあり、このところVKFFのBBSを見るのが習慣になってしまいました。
https://au.groups.yahoo.com/neo/groups/wwffaustralia/conversations/messages

ここを見ていて最近驚いたのは、この20メーター・バンドのロングパスを利用して、QRPのSSBでEUと交信した局が2局あらわれたことです。それぞれ、ブログに書かれていますので、リンクを付して簡単に紹介します。

1. VK5PAS/p 2015年5月7日 Namadgi National Park, VKFF-377 (SOTA VK1/AC-008, Mt. Ginini, 1,760m asl.)
  5ワット、7メガ・14メガ用Linked Dipole(ギボシDP、逆Vのよう)
    同じくWWFF移動中のベルギーのOT4V/pを呼んでレポート交換に成功、そのあとCQを出して、VK 1, NA 2, EU 19 の計23局と交信。気温4°C以下の寒さの中での健闘だったそうです。
http://vk5pas.org/2015/05/15/mount-ginini-act-vk1-ac-008-and-namadgi-national-park-vkff-377/

2. VK1DI/p 2015年5月24日 Mt. Painter Nature Reserve, VKFF-853
     FT-857, 5W, Linked Dipole使用
    この局も移動中のOT4V/pを呼んで数コールの後、なんとかレポート交換に成功、聞いていたS58ALに5アップといわれてQSYして交信し、続いてもう1局交信したそうです。このときは、この保護区が立ち入り禁止となる現地時間17:00が迫ったので、QRTしたそうです。カンガルーが増えすぎて、ハンターを入れて銃猟を行うので、時間外の入域が禁止だそうで、オーストラリアらしいことですね。
VK1のキャンベラ特別区のVKFFは最近ナンバーが付けられたようですが、街から近いらしく、午前中にオンエアしてランチのために家に帰り、午後にまた出かけたそうで、うらやましいくらい近くにVKFFのエリアがあるようです。
http://vk1di.blogspot.com.au/2015/05/mount-painter-nature-reserve-vkff-853.html

CWならまだしも、QRPのSSBで、しかも地球を反対にまわるロングパスで交信ができるとは、短波の電波伝搬の可能性に驚きます。VK-EUのロングパスでは途中に氷をかぶった南極大陸しか陸地がなく、損失が少ないのかも知れませんが、JAでもSOTAなどが軌道に乗って、誰かがQRPでも交信が可能なDXの地域を発見したら面白いですね。太陽黒点が多い時期であれば28メガあたりで可能性があるかも知れませんけれど、当局の経験の範囲ではちょっと思い付きません。

写真は記事に直接関係ありませんが、VKの有名な山で国立公園でもあるタスマニアのクレイドル・マウンテンです。(2006年9月4日撮影、Cradle Mountain Lake St. Clair National Park, VKFF-0117)

Cradle_mtn

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