西川材 Nishikawa Timber (Sugi/Hinoki Timber from the Western Rivers)
土曜日の物見山・日和田山ハイキングのあと、日和田山の金刀比羅神社が気になってネットであれこれ調べていたら、荒川支流の入間川、高麗川、越辺川の流域は江戸へ木材を供給する林業地で、そこから伐り出される木材は江戸から見て西の方の川から来るということで、「西川材」と呼ばれてきたそうです。
川に筏を流すことで関係者が金刀比羅神社を祭ったのか、たんに平野を見下ろす眺望の良い山の上という讃岐の金刀比羅神社と似た場所なので金刀比羅神社になったのかは、はっきり分かりません。
ハイキングの途中でも標高250mから300mくらいの山の上でも少し傾斜が緩い南斜面には小さい集落がありましたから、その下や上の斜面がほとんどすべて植林されているのも当然かもしれません。
写真は武蔵横手の駅から歩き始めて15分くらいのところ様子です。
家で西川材の話をしたら西武新宿駅に木のベンチがあって西川材と書いてあったと隊長がいいましたので、今日、プールに行ったついでに写真を撮ってきました。
この辺りの川は普段は浅いので秋の水量が多い時期に小さめの筏を流し、途中で大きなものに組み替えていたようです。江戸時代は荒川の下流は隅田川で、木場にも水路が通じていましたから、いつぞやリグの修理のついでに見て来た公園のあたりに貯えられ、取引されていたのでしょう。
ネットでの検索の副産物として、北向地蔵から土曜日のコースとは反対の北西方向に5kmくらい行ったところの山の上にアマチュア無線用のタワーが何本も並ぶアンテナ・ファームがあることが分かりました。越上山(おがみやま、越生町の一番上にある故の名前か?)の東方1キロくらいのところで、この山の上からは眼下に見えるらしいです。グーグルの空中写真でも大きなアンテナが見えました。
今日、最寄り駅に4月から6月のウォーキングのスケジュールのパンフレットが置いてあり、それを見ると5月31日(日)には越上山へ行くイベントがあります。もっとも、WPXコンテストと重なっているし、標高差も大きくなるので、どうするかはまったく分かりません。
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