ARRL DX Contest CW, 2015
21日(土)から3日間、朝のみコンテストに出てみました。例年と同じくアメリカ本土とカナダのCWオペレーターに「ハロー」とあいさつをするような気持ちで点数などは気にしていません。
土曜日は開始の00Zから1時間ほど、日曜日はUTC土曜の2150ごろから朝食時間をはさんで正味2時間ほど、月曜日は出かける予定があったのでUTC日曜の2300ごろから10分ほどと支度を済ませて2340ごろから10分ほど、トランシーバーの前に座りました。
思ったよりも28メガが良かったので、全部28メガで、計70交信、州とプロビンスは26でした。
昨年は38マルチでしたから、だいぶん減りました。
土日には東海岸がほとんどできず、PA、 FLだけでした。
月曜日にCQを出したらMA、CT、NYなどに呼ばれたので、月曜のほうがコンディションが良かったのかも知れません。
今年は固定局のリグを使い、こちらからのナンバーは 5nn1tt を送りました。実際は80W程度ですが、四捨五入で丸めました。
呼びまわり/S & Pとランニングはおよそ半々でした。呼ぶ方は西海岸の局はほとんど呼ばず、東の方の局を探しましたが、あまり聞こえず、K2SSSなど聞こえて呼んでも届かない局もありました。日曜はコールが2×3の普通の個人局らしく見える局は西海岸でも呼んだりしましたが、こちらの設備が最低限なので聞こえる局も限られていてそのような局はあまり見つけられませんでした。JA局の交信ぶりを聞いていた時間帯もあります。
ランニングでは月曜の最初にWO4OとWK1Qの2局が同時に呼んできて、うまく対応できずアタフタしてしまいました。28080より上のほうでやっていましたからあまり聞かれてはいないと思いますけれど。
試みにRBNのデータで最終盤の22日2300-2310Zころの当局のSNR値とコンテスト・シャックからKWでフル参加と思われたJA1BPA局のSNRを比べてみたら、差が小さいスキマー局でも11dB、だいたいは20dB弱の差がありました。それでもこちらのCQを見つけて呼んでくれるので感心します。バンドスコープを使ったり1バンド2人体制にして弱い局でも逃さないようにしているのでしょうか。
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