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2015年1月22日 (木)

飛行艇 その2 Flyingboat (2)

10日の記事の続きです。前回はカタリナ飛行艇による九七大艇の撃墜のことを取り上げましたが、今回はその6日後に起こった日本軍の水上機によるカタリナ飛行艇の撃墜です。
この頃、日本軍はガダルカナル島の地上での攻撃作戦を計画しており、東方海上に哨戒隊を派遣して主力艦隊の警戒に当たるとともに、連合軍の哨戒機の基地を探し、分かればそこを攻撃しようとしていました。

前回の記事を読まれたJM3EHG / VK3EHG局からボガ湖のカタリナ博物館で撮影された写真を送っていただき、使用しても良いとのことですので、さっそく使わせていただきました。ありがとうございました。
博物館のホームページです。
http://www.flyingboat.org.au/

昭和17年(1942年)9月11日
東方哨戒隊(特設水上機母艦國川丸、駆逐艦村雨)が水上機により敵のPBYカタリナ飛行艇を攻撃、不時着させ、捕虜8名を収容した。
0900(日本時間)、2機を射出。0905、一番機(太田晴造飛曹長(操縦))、高度1500mより高度1200mの敵機を攻撃、三撃を加えるうちに、二番機(酒井史郎一飛曹(操))が到着し、高度を下げつつある敵に追尾、射撃を加えて不時着させた。0940、捕虜8名を村雨に収容した。使用機は零式観測機一一型であった。
当時國川丸飛行機隊に属していた小柳正一氏(当時中尉)によると、敵機の方を見たときには、水平線上で敵味方機がちらちらしていたそうだ。

撃墜されたPBYは、米海軍第11哨戒飛行隊(VP-11)所属で、機長はカールトン・クラーク大尉であった。
捕虜となったPBY搭乗員は、村雨から第二艦隊旗艦である重巡洋艦愛宕へ送られ、尋問を受けた。
愛宕乗組員は捕虜たちの存在に強い印象を受けたようだが、特に今村一郎主計長(大学卒の短期現役主計士官)は、「クラーク大尉」と題する長文の回想を残している。
なお、搭乗員のうち2名は抑留中に病死したが、6名は生還したとのことである。

尋問との関係は明確でないが、翌9月12日の夜、第27駆逐隊(白露、時雨)がサンタクルーズ諸島のヌデニ島グラシオサ湾を湾外から砲撃した。米国側資料では、米軍飛行艇と母艦は11日に同湾から退避済みであった。

【資料:國川丸戦闘詳報、倉町秋次著「豫科練外史4」、軍艦愛宕会編「旗艦愛宕の追憶」、小板橋孝策著「重巡愛宕戦記」、ジェイムズ・ソウラク氏調査】

September 11, 1942 A PBY Catalina flyingboat of VP-11, U.S.N., commanded by Lt. Carlton Clark, was shot down by two F1M, Pete, of the Kunikawa-maru, I.J.N. on the open sea east of the Solomon Islands. The eight crew members of the flyingboat were captured and interrogated on the heavy cruiser Atago, the flagship of the Second Fleet, I.J.N. Six of the crew survived the War.
(Sources: Information from James C. Sawruk, documents in the Defense Research Institute, Tokyo etc.)

Img_2745s

Img_2762sPBY Catalina preserved at the museum at Lake Boga, Victoria, Australia. Photo by Mr. Horiuchi, JM3EHG / VK3EHG.

なお、JM3EHG局のブログによりますと、来週の月曜日、26日はオーストラリア・デーの祝日であり、VK局は"AX"のプリフィックスの使用を許されるそうで、AX3EHG局の信号が聞こえるかも知れません。こちらは残念ながら当日の午後用事があり、ワッチできませんが、午前中は気を付けてみたいと思います。


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