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2014年12月

2014年12月30日 (火)

「明治の女子留学生」

寺澤龍著「明治の女子留学生ー最初に海を渡った五人の少女」2009年、平凡社新書を読みました。
明治4年(1871年)に岩倉遣外使節団と一緒に横浜を出発して、アメリカに留学した5人の女性については、 かなり良く知られています。NHKテレビドラマ「八重の桜」にも、大山(山川)捨松が登場しました。 私も幕末・明治初期の歴史、特に国際交流の歴史の中の出来事として、以前に大山捨松や瓜生(永井)繁子に ついて書かれた本を読んだことがあり、この本は、全体像をまとめてあるらしいので、図書館から借りて読ん でみました。

期待どおり良くまとまっており、派遣の経緯や5人の人生が分かりました。
特に興味深く感じたのは、5人を送り出した親や兄についてかなり詳しく調べてあることです。 また、これは個人的な事情かも知れませんが、津田梅子のことは今まであまり知らなかったので、 この本で良く分かりました。

1年足らずで帰国した2人を除く3人の家族について、本書の小見出しを引用し、少し補足してみます。

「幕末の外国奉行通弁・津田仙(津田梅子の父)」
佐倉藩の120石の家臣の4男に生まれ、蘭学、のちに英学を学び、田安家の家臣の養子となって、通訳とし て幕府に出仕していた。維新後は、学農社農学校を設立するなど、主に教育分野で活動した。その人脈は、津田梅子の英学塾創設、運営にも生かされた。

「会津藩最後の家老・山川浩(山川捨松の兄)」
父が捨松誕生の15日前に病没したため、浩は15歳で山川家の当主となり、1,000石の家禄を継いだ。 維新後は、下北半島の斗南藩経営の責任者となったが、明治4年7月のの廃藩置県後間もなく、家族を伴って 江戸に出ていた。捨松留学後は、陸軍士官となり、捨松の帰国のころは陸軍大佐であった。陸軍トップの陸軍 卿大山巌が捨松に結婚を申し込むころに、浩は陸軍省人事局長に栄転した。浩の弟健次郎(捨松の兄)は、アメリカに留学して物理学を学び、後に東京帝大総長となっている。

「三井物産の創始者・益田孝(永井繁子の兄)」
孝と繁子の父、益田鷹之助は、幕府の外国奉行に仕える役人であった。元は佐渡島の地役人であったが、書と 算に才があって佐渡奉行に認められ、箱館奉行の支配調役下役に栄転し、幕臣の列に加わった。幕末の混乱期 とはいえ、身分制度が厳しい中で、抜擢されたことは、余程才能が豊かであったものと思われる。孝は英語などの勉学にはげみ、幕府の通訳官に任官された。孝は維新後、商売をはじめようと考え、明治3-4年のころに横浜で、輸出商をはじめた。

これらの3人は、いずれも幕末に西洋に渡ったことがあるという共通点があり、幼い娘や妹の留学先について 、実地に知っていました。また、いずれも幕臣か佐幕藩の武士で、戊辰戦争の敗者の側にいた人々でしたが、維新後もそれぞれ活躍し、帰国後の3人にとっても強力な支援者でした。

もう一点、この本で知ることができたのは、女子留学生の派遣やその後の人生に、薩摩出身者が大きな役割を演じたことです。
女子の留学生の派遣については、派遣予算を計上した開拓使の次官であった黒田清隆(1840-1900)と、派遣の直前に欧米を視察旅行した黒田に対し、女子の教育の必要を説いたとされる、当時アメリカ駐在の少弁務使(後の公使的な職)だった森有礼(1847-1889)がキーパーソンだったようです。
また、11年後の明治15年(1882年)に、留学の1年延長が認められた山川捨松と津田梅子が帰国し、捨松が大山巌(1842-1916)と結婚しますが、この縁談を大山の従弟で当時農商務卿であった西郷従道(1843-1902)が傍から進めたように書かれています。

1916314_org明治村に保存されている西郷従道邸。この建物は明治10年代の建築とされていますが、目黒区上目黒にあったもので、大山巌・捨松の結婚当時の西郷邸とは異なるものですけれど、当時の西洋文明の導入の状況を示すものとして、参考になると思います。

明治15年には、西郷邸は品川御殿山にあり、同じく御殿山にあった益田孝の広壮な邸宅の隣でした。明治14年に帰国していた永井繁子は、留学中に知り合った海軍士官の瓜生外吉と、山川、津田の両人の帰国を待って結婚し、その披露宴は明治16年1月に益田孝邸で行われ、西郷や大山も出席したそうです。

それにしても、幼少のときに渡米し、(出発時の満年齢は山川11歳、永井10歳、津田6歳)10~11年の留学で、帰国したときには日本語も忘れてしまった3人が、それぞれの立場で帰国後に活躍したことには、幼時のしつけや家族の支援、留学中に住み込んだアメリカ人家庭の努力、本人たちの資質や努力など、いろいろなことが寄与していると思いますが、人生に開ける可能性や個人と激動の時代とのかかわりなどについて考えさせられました。

2014年12月25日 (木)

ヘックス・ビーム Hex Beam

12月18日の記事に、自作ヘックス・ビームのベース・プレートとスプレッダーの写真を載せました。ここでは、その続編として、主に、製作の際に一番手間がかかったセンター・ポストを紹介し、あわせて他の部品についても少し補足したいと思います。
当局がヘックス・ビームを知り、制作に取り組んだのは、たしか3年ほど前に、JH1BXH局長が、手持ちで未使用のヘックス・ビームのキットのベース・プレートを貸して下さり、QST誌2009年3月号掲載の製作記事である”Building a Five Band G3TXQ Broadband Hexagonal Beam – The hexagonal structure makes for a light and compact Yagi you can build.” (筆者 Leo Shoemaker, K4KIO)のコピーを下さったことに始まります。あらためて同局長に感謝します。
そのような経緯から、当局のヘックス・ビームは、可能な範囲でこの記事に沿って作っています。K4KIOは、キットを市販しており、ホームページにかなり詳しく製作法が出ていますので、必要な方はそちらもご覧ください。
http://www.k4kio.com/
G3TXQも、自身の実験についてネットに詳細な説明を公開しています。
http://karinya.net/g3txq/hexbeam/

センター・ポスト全体の写真です。

Img_8787_2s
QST記事では、アンテナ・ワイヤーをヨーロッパ・タイプのターミナルにネジ止めするようになっています。当局のものには、移動運用地での組み立てに便利なように、指で回せるターミナルを付けました。
パイプは、内径25㎜、外径32㎜です。右にある内径44㎜、外径48㎜のパイプは、フジポールとのジョイントで、その半分までポストを差し込みます。この内径44㎜のパイプの下半分にフジポールのトップを差し込みます。
緑色と黄色のものは、ゴルフ・クラブ用の円筒保護ケースの廃物利用で、内径、外径のギャップを調整するためのものです。

ジョイントに差し込んだ状態です。長い蝶ネジがジョイントの切り欠きにはまり、風による回転を防止します。

Img_8789_2s
少し角度を変え、ターミナルが斜めから見えるように撮りました。

Img_8790_2s

さらに大きい写真が、下記にあります。
http://photozou.jp/photo/show/95603/100634453

ベース・プレートについては、下記のリンクから写真を開いていただくと、大きい写真と説明があります。
http://photozou.jp/photo/show/95603/100633252

鉄製Uボルトを12個使っていますが、そのために重くなっているので、軽量化する良い方法がないか、考えています。

スプレッダーは、グラスファイバー釣り竿ですが、手持ちのものを活用し、買い足すようにしたので、4.5mの最下段を省いたもの、買った時期により少し違う2種の3.6mものの計3種を各2本づつ使っています。

ワイヤーは、はじめに作った18メガと21メガのエレメントは、裸銅線(1㎜径)、24メガと28メガのエレメントはビーメックス線(0.75sq)です。裸線は、工作、調整が簡単ですが、設営、撤収はやりにくく、一長一短があります。

2014年12月20日 (土)

Japanese National Park Activator in VK3 Land 邦人ハムがVK3の国立公園で運用

There is a JA ham living in the VK3 land, Melbourne, Victoria, Australia, who operates from the national parks and summits in Victoria occasionally. I have found this in the Internet recently. His call-signs are VK3EHG and JM3EHG. He also holds call-signs of H4 and P2. He may become one of the rare CW portable operators in Australia. He has been to national parks for the KRMNPA, Keith Roget Memorial National Parks Award, but I hope he will take part in the WWFF program also in the future.

最近、ネット上で、VK、オーストラリアのメルボルン駐在で、JM3EHG/VK3EHGのコールを持つ方が、ヴィクトリア州の国立公園アワードである、"KRMNPA"、「キース・ロジェイ記念国立公園アワード」に参加して、同州の国立公園からオンエアされていることを発見しました。SOTA、サミット・オン・ジ・エアーに参加されて、山頂から運用されたこともあるようです。
KX3でのローパワー運用が多いようですが、VKのポータブル運用者には珍しくCWもされるようなので、JAからVKの国立公園での移動運用と繋がる可能性が増すのではないかと期待しています。WWFFにはまだ参加されていませんが、そちらもお願いしたいところです。
お許しを得ましたので、同局のブログのトップと、KRMNPA紹介の記事へのリンクを置いておきます。
トップ: http://jm3ehg.exblog.jp/
KRMNPA: http://jm3ehg.exblog.jp/19852902/
なお、キース・ロジェイさんは、VK3YQ(sk)だったそうです。DXのハンター向けのアワードもあります。

VKでのWWFFについては、ちょうど1年前、昨年の12月18日に記事を書いていて、その中でもKRMNPAに触れていました。
http://nb20oi12-7388tu.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/vkff-8666.html
VKFFは、その後、相当に盛り上がって、いまやWWFFログサーチのVKFFランキングは様変わりし、多数のアクティベーターがいますし、ハンターのスコアも増えています。

メルボルンには、2006年の9月に行ったことがあるので、ブログを見ていて懐かしく思い出しました。記事とは直接の関係がありませんが、3枚ほど写真を載せてみます。

Kif_1527sフリンダース・ストリート駅。メルボルンで一番大きい駅で、1854年にできたそうです。

Kif_1542sシュライン・オブ・リメンブランス。第一次世界大戦戦没者の記念堂ですが、第二次世界大戦の戦没者もまつられているようです。展示館に、旧日本軍の遺品などもありました。

Kif_1563sヤラ川と河畔の公園。広い公園が多い、住みやすそうな都市と感じました。





2014年12月18日 (木)

ARRL 10m コンテストでの交信局

一昨日の記事を書いた後も、QRZ.comで交信相手のバイオグラフィーなどを見てみました。
W局は、1x3 だけでなく、2x1、2x2のコールも見ました。何か書いてあるのはおよそ半分ぐらいですが、いくつか発見がありました。

・ND6P (交信時刻 0015z) この局もヘックスビームのユーザーでした。サブスクライバーで、ウェブ・コンタクトができるので、"Hello! Thanks for a hex-hex contact. 73, Nobi"とメッセージを書いてクリックしておきました。

・NA6O (0020z) スポットしてくれた局です。ホームページがあり、無線、関連機器自作のほか、木工、金工も趣味で、リグなどの一式は、無線室兼工作室の中を移動できるようにキャスター付きのキャビネット型デスクにセットされているようです。

・KD7H (0035z) 以前、宮城県角田市に2年住んでいて、7J7AAMというコールを持っていたそうです。4人ほど当時世話になったJAのハムが書いてありますが、当方がWWFでお世話になっているJA7AYE局もその中に含まれていました。

・NA6MG (0052z) 最初に大きな字で"North America 6 Mountain Goat"と書いてあります。前に紹介したSOTA、サミット・オン・ジ・エアーのアクティベーションを熱心にやっている局でした。マウンテン・ゴートは、SOTAのシンボル的な動物とされていて、その名前のアワードもあるようで、この局のページに紹介されています。当人は、Gの本部が発行した250サミットのアクティベーションの賞状を持っています。リンクのあるアルバムのページには、登って無線をした山のきれいな写真が公開されていました。

・KJ6MBW (0107z) ロシア人らしく、最初に持ったコールは、UW0LBW、その後オーストラリアでVK2IMMをとり、今はカリフォルニアに住んでいます。アメリカらしく、いろいろな国から人が集まっています。

なお、14日には、北米、ヨーロッパ、アジアばかりでなく、オセアニアからもコールしてもらいました。F/B比が悪く、あまりビームアンテナになっていない証拠かもしれませんが、午前中に北東に向けていたときに、9M6XRO(0105z)とYC1DOC(1026z)(ともに一般にはアジアの国ですが、アマチュア無線では、島嶼部はオセアニアにされています)、午後に北西に向けていたときにはZM4G(0603z)とコンタクトしています。

翌日の月曜日に片付けをした際、車に積んできた状態のヘックスビームのスプレッダーとベース・プレートの写真を撮りましたので、載せておきます。

Img_8785s
11月29日の公開移動運用の前に家でこの形まで準備し、そのまま保管していました。釣り竿1本に4か所づつゴムスビーで結束バンド(インシュロック、再利用可能タイプ)を留めてあります。ベースには、釣り竿に差し込む丸棒をUボルトで固定してあります。撮影のあと、全部バラシて片付けました。

自作移動用ヘックスビームについては、近日中にもう少し紹介したいと思います。

2014年12月16日 (火)

Where were you, Dan san?

I have looked some “QRZ.com” pages of the stations I had contacts the day before yesterday in the contest with my priority on longer call-signs such as 2x3 and 1x3 (prefix x suffix) assuming they were likely to be single operator entrants.
I came to realize that WA6URY called me at 0018z. As I wrote in this blog on 5 November 2012, this call-sign is another one of 7J1ABD, Dan san, who lives in Suginami-ku, Tokyo. He is said to have a remote control system for his station in California from Tokyo. I wonder where he was when we had the contact. Thanks Dan san, anyway.

I also found that K6WSC, with whom I had a contact at 0037z, uses a K4KIO hex beam.

当局のようなコンテスト参加形態の良いところは、交信相手が少ないので、後からQRZ.comでどんな局か見ることができることで、ときどき面白い発見があります。
昨日、シングル・オペレーターで運用している可能性が高いと思われる、コールが長い、2x3か1x3の局の一部を見ていたら、以前にブログで取り上げた(2012年9月5日)WA6URY局と交信していたことに気が付きました。遠隔操作で杉並区からカリフォルニアの局を運用しているらしいのですが、日曜日はご本人はどちらにいたのでしょうか。
また、K6WSCは、カムバック・ハムで、最近は入賞もするほど熱心にコンテストに出ているようですが、K4KIOのヘックスビームを使用しているようです。QSOは、ヘックス-ヘックスのものだったわけです。

2014年12月15日 (月)

ARRL 10 Meter Contest, 2014 10メーター・コンテスト

The last weekend was the second full weekend of December, and the ARRL 10 Meter Contest was held as usual. I went to a baseball ground parking lot on the side of the Ara River in Shiki City, Saitama, about twenty kilometers away from my home, and took part in the contest in a casual manner.
It was difficult for me to choose my antenna for the portable operation. A quagi, a German quad and a two element delta loop were considered, but I chose a hex-beam since some parts of it had not been disassembled after the unlucky field operation on November 29.

Img_8771s
I arrived at the site at 2200 UTC on 13 December and started to operate at 2345. It was cool out in the field that morning but was not windy. I could see snow-covered Mt. Fuji clearly.
The band condition was not so good to hear signals of distant states and provinces in North America but stations in the Pacific region could be heard for fairly long time. I logged 82 contacts in the morning local time.
I recorded the SWR’s of all four bands of the hex-beam for future adjustment after the morning operation. After lunch, an inverted V for 30 meter band was set and I logged 36 contacts on the band.
The afternoon contest operation was started at 0530 UT on 14 December. 25 more contacts with mostly Russian stations were logged before I closed at 0627. I kept running most of the time this year and only 4 of the total 107 contacts were worked by S & P.
I am grateful to all operators called, especially to NA6O, who sent a report to the DX cluster. I would like to thank to JF2LEX, JA1BPA, XE1MM (also JA8EFY) and 4K9W also for calling me. I was asked if I had a JAFF reference to sign by RW4WA (also UU5WW), but I had to reply with “SRI NO JAFF".

Img_8776s                    Looking toward North America beyond the Ara River.

昨日は荒川河川敷(埼玉県志木市、JCC 1328)の移動運用で主にARRL 10メーターコンテストに参加し、午後の早い時間には10メガで国内交信をしました。
11月29日のクラブの公開移動運用が、雨で不完全燃焼だったので、年内にもう一度移動運用を試みました。もしかしたら、来年以降、もう28メガでのDX交信は難しいかも知れないので、このコンテストに出てみましたが、例によって、スコアは気にせず、W、VEはじめ、海外局に挨拶するつもりで、CQを出しました。デュープ・チェックも面倒だし、ほぼもっぱらランニングで、合計107交信になりました。
去年のこのコンテストのように、北米東海岸と交信することはできませんでしたが、西のほうはかなり長い時間開けていて、5-6回以上CQを繰り返してもコールがなければ、呼びにまわろうかと思っていましたけれど、その必要はありませんでした。
行く前には、アンテナをどうするか、迷いました。ヤエスのATUを活用するための方法として、「ジャーマン・クワッド」というHFではあまり使われていないアンテナか、ループの前にダイポールを置いてラジエーターにする「クワギ」を考えたのですが、準備に手間がかかるし、ヘックスビームが11月29日の後、まだ完全に解体しないで、早く組み立てられる状態に残してあったので、むしろ再度これを組み立て、SWRの測定などをしてみることにしました。
そういっても、やはり組み立てには時間がかかり、オンエア開始は遅くなってしまいましたし、4バンドのエレメントのうち、ほかの3バンド分は使わずに終わりました。
SWRだけは、15メートルほどの同軸ケーブルの下のリグのところで測ってみました。(当局のアンテナ・アナライザーは発振が弱く、残念ながらケーブルが短くないと測定ができません。)フジポールを4段(フルに伸ばすと5段)使った上の写真の状態では、18メガは、ベストのバンドの下の端でも2.2とあまり良くないようでした。一部のエレメントだけでも使えるのですが、相互の影響で、SWRが変わるので、測定のために、全バンド用の線を張りました。
午前のコンテスト交信は、82、午後は、1430Jころから1時間ほどで、25交信でした。
クラスターに上げてくれたNA6O局、以前に掛塚灯台移動の実績があるJF2LEX局(ブログにサウンド・クリップを載せてくださいました)、いつも呼んでくださるJA1BPA局はじめ、交信した各局ありがとうございました。ほかに、XEから2回コールがあったのもうれしかったです。QRZ.comを見たら、そのうちのXE1MM局は、日本の方で、JA8EFYというコールをお持ちのようです。また、身体に障害がありながらも無線にアクティブなアゼルバイジャンの4K1W局は、こちらがなかなか正しくコピーできないのを、根気よくコールしてくれました。
もう1局、印象的だったのは、RW4WA局で、ナンバーのあとに"JAFF NR ?"ときいてきました。"SRI (SORRYの略) NO JAFF"と返事するしかありませんでしたが、コールを覚えていてくれたのです。ログサーチで調べたら、このコールでのWWFFの実績はありませんでしたが、前のコールのUU5WWでは900ポイント以上を持っていて、JAFFも4箇所ありますので、当局はそのときに交信したのでしょう。
午後は、ほとんどがロシアの局で、まだヨーロッパの西の方は開けてきませんでしたけれど、暗い中での片付けはしたくないし、もともとある程度参加すれば良いとの考えでしたので、1630Jごろに、運用地から帰途につき、普段の夕食時間に楽に間に合いました。走行距離は、往復41.6キロでした。

なお、昼食後には、いったんヘックス・ビームを地面に下ろし、10メガの逆Vアンテナを張って、国内局と交信しました。はじめは、名前を送り、相手によっては、リグ、アンテナを送ってゆっくりと交信して、QSL作成の負担が増えないようにしていましたが、15局くらいやってもコールが続くので、"599 BK"スタイルに切り替えました。かえってJクラスタに上がったりしたようで(TNX JQ3NAA)、予定外の36局も交信してしまいました。

ともかく、晴天に恵まれた1日の移動運用で、11月29日の憂さばらしをすることができました。

2014年12月13日 (土)

江の島 Eno Island

昨日は、ちょっと用があって、藤沢市片瀬に行き、ついでに江の島の岩屋の入口まで往復を歩いてきました。

Img_8734s用が済んだあと、西浜海岸沿いのどこかで食事をしようと、同行の我が家の隊長と、少しうろうろしました。隊長が、前に来た時に、写真の店に列ができていたことを思い出し、どんなところか入ってみようと言い、入りました。"Eggs 'n Things"という店で、ハワイのビーチサイドのイメージで、卵料理やパンケーキを出している店でした。当方は、スペシャル・オムレツ、\1,450を注文してみました。トーストを付けてもらい、さらに別にパンケーキ、\400を頼んで、シェアしました。ウィークデーなのに、店内は9割以上うまっていて、ほとんどが若い人たち、特に女性がたくさんいました。明るくて雰囲気は良いのですが、卵料理で野菜は少なく、少し重い朝食を昼に食べるような感じでした。

Img_8737sあいにく曇り空で、富士山は見えませんでしたが、大山や箱根連山は雲の下に見えていました。これは、島に渡る途中で箱根方面を撮った写真ですが、帰りにエノスパ、江の島アイランド・スパの4階でコーヒーを飲んだときに、景色に山の名前が入ったテーブルマットがあり、昔から名前を知らずに何度も見ていた山の名前が分かりました。
画面の一番右のほうの小さく薄く見えている独立峰が「矢倉岳」だそうです。しばらく前にJH0CJH局のブログに、登山、移動運用レポートが載っていて、この山のことを知りましたが、江の島からも見えることが分かりました。もっとも、天気が良いと、ちょうどその後ろに富士山が見えるので、誰も注目しないと思います。
箱根外輪山の右の肩の辺りに見えている尖ったピークは「金時山」です。

Img_8746s江の島神社の奥の院、奥津宮の近くにある、自然林の残る公園にも入ってみました。水仙がたくさん咲いていました。

Img_8749s公園の照葉樹林です。

岩屋入口の下の磯のレベルから、帰り道の上り階段の段数を数えたら、奥津宮のレベルまで、ちょうど250段でした。

2014年12月11日 (木)

アメリカ中西部 Midwest, U.S.A.

昨日は、朝の8時前にコンディションをチェックするつもりで、28メガを聞いてみました。14日(日)は、ARRL 10メーター・コンテストですが、移動運用に行こうかどうか迷っていて、バンドが開けそうかどうかも判断要素です。
あまり大きくないパイル・アップがあったので、注意して聞くと、W1AW/9, IL でした。スプリットなので、適当に周波数を選んで3回くらいコールしてみましたが、だめでした。強く入っていたJA1KZP局に返ったので、そこに合わせて2回くらい呼ぶも、これもだめ。次にJK1NSR局に返ったので、今度はそこに合わせてコールしたら、"?"と打ったので、再度コールしたら、フルコールが返ってきました。いつもは、3-4回以上は呼ばないことにしていますが、ついつい7-8回くらい呼んでしまいました。
このときに気が付きましたが、Wのコール・エリアの中では、どうも8と9になじみがなく、それぞれのエリアにどの州があるのか、当局の頭にはしっかり入っていません。6と7は、西海岸で聞こえてくる頻度も高いので、だいたい分かります。また東海岸の1から4までは、聞こえると、少ないチャンスなので、呼んでみることが多いです。5は、テキサスという大州があって、その周辺だというイメージがはっきりしています。0は、コロラドが聞こえることが多く、ロッキー山脈の東側の諸州ということで、州名はなかなか出てこなくても、場所のイメージは持てます。8と9は、番号が7までは時計回りなのに、8から0は、反時計回りになっているし、どうも頭に入りにくいようです。

Img_8733sコール・エリア(コール・ディストリクト)の図をプリントし、厚紙に貼って、ラミネートして、シャックに置いたり、移動に持っていったりしています。図は、ニューヨーク州のLarkfield Amateur Radio Club のサイトにあるものを使わせていただきました。
http://larkfield.org/staticpages/index.php?page=20050329215553567

8は、デトロイトのあるミシガン、MI、クりーブランドのあるOH、の2州が人口の多いところで、9は、今回も聞こえたシカゴのあるイリノイ、IL、が大州ですね。

なお、アメリカの「中西部」、「ミッドウェスト Midwest」という地域名があります。国勢調査で使われるこの地域は、8、9、0の3つのコールエリアの州から、8のウェストバージニア、WV、と、0のコロラド、CO、を除いたものになっているそうです。



2014年12月 6日 (土)

ウォーキング(狭山・境緑道ほか)とJAFFチェイス

今日は、午前中にウォーキング、午後は帰宅後、アンテナを仮設して移動運用のアマチュア無線局の追いかけで、なかなか忙しい一日でした。

ウォーキングは、出発駅、到着駅ともに、比較的近いところなので、時間的には楽でした。
午前9時40分ごろ武蔵関駅から出発し、千川上水沿いの遊歩道、五日市街道、武蔵野大学沿いの深大寺街道などを通ってから狭山・境緑道を1キロ弱西北方向に歩き、田無市民公園を左に見て、田無駅に向かいました。
目玉の狭山・境緑道は、狭山湖から武蔵境の浄水場に通じている上水用水路の上を自転車道兼遊歩道に整備したもので、快晴の日和に恵まれ、快適に歩けました。

Img_8720s_2
行程の前半は、我が家の隊長のペースがとても早く、ついて行くのがたいへんでしたが、こちらも午後の予定をにらんで、早くゴールインしたかったので、頑張って歩きました。
沿道の紅葉と青空のコントラストがきれいでした。

Img_8716s
約9キロのコースでしたが、11時30分ごろにゴールインし、先着1,000名までといわれたお土産の甘酒もゲットできました。

例によって、きょろきょろ空中線がないか見ながら歩いたのですが、近いところにはHFらしいものはなく、緑道の西側のかなり離れたところに大きなのが見えました。遠いので、右の1本のタワーと左の2本のタワーが別の局のものか同じ局のものか分かりませんが、種類から見て同じ局のようにも思われます。もしそうなら、相当のビッグ・ステーションと思います。見えるアングルが限られていたので、見苦しい写真で申し訳ありません。

Img_8724s
午後1時ごろに帰宅し、さっそくベランダに釣り竿バーチカルを仮設しました。移動用のバーチカルアンテナ用のワイヤーを持ち出し、10メガサイズにしてみました。ラジアルは、簡易に手すりをまたいで下におろし、ベランダの床にヤエスのATUをおいて、ベランダの隣の小部屋に同軸ケーブルとコントロールケーブルを引き込み、リグも移動用のFT-450Dを小部屋に仮置きしてそこで運用することにしました。ベランダからシャックまで、同軸が1本、仮設してありますが、コントロール・ケーブルを引き込むのが面倒なので、こうしました。

Img_8728s
それでも、必要なものを2階に運んだりしているうちに、セットに1時間ほどかかりました。かろうじてJA5NSR局の移動運用の開始予定時間に間に合ったので、7メガをワッチしましたが、それらしい信号が聞こえません。PCでJクラスターを見て、低めのところに出られたのを知り、周波数を合わせましたが、弱くて呼んでも届きそうにありません。しばらく他の局の交信をきいていて、コールが途切れ、信号も少し上がった1428Jにコールし、なんとか交信ができたようでした。
QRTした気配なので、10メガに行き、探していると、今度は10.124に見つけ、信号も本当の599で良く聞こえます。さっそくコールして交信成功、なんとか仮設の目的を果たし、JAFF-077、室戸阿南海岸国定公園からの初オンエアをログすることができました。TNX QSO OM.

そのまま聞いていたら、1500過ぎに"QSY 28"とアナウンスがあったので、急いで1階の無線部屋に行き、28メガのワッチに入りました。聞こえる可能性は高くないので、PCでDXサミットとリバースビーコンを見ていると、1533JSTごろに、DXサミットでRA6YJからスポット、ほぼ同時にRBNではRU9CZDでSNR14dB、続いてHA1VHFで22dBと良い数字が出ました。バンドも開けて呼んでいるオーバーシー局がときどき聞こえました。こちらでは、なにかノイズレベルがとても高く、弱い局は取れませんが、順調に呼ばれているようで、先週に続き安心しました。1550Jには、常連で、現在JAFFランキング同点1位のI5FLN局も交信していました。
JA5NSR/5の信号は、その後少し浮き上がってきたときもありましたが、こちらでは呼べるほどのレベルにはなりませんでした。ただ、1エリアの局が1局、かなりねばって呼んで交信していたので、良いアンテナを持っている局には聞こえていたのでしょう。
昨日、徳島の天気予報を見たら風がかなり強く、10メートルにもなりそうだったので、設営はたいへんだったのではないかと思います。パイプの曲がりなどがなければ良いと思っています。いずれにしても、JA5NSR局、寒い中の運用お疲れさまでした。

2014年12月 2日 (火)

WW Contest CW, 2014  週末のコンテスト

いつもと同じですが、今年は土曜日がクラブの公開移動運用、日曜日、月曜日ともに午前中に用事があり、細切れの時間に、リグをオンにして、CQを出して見るだけでした。
コンテスト中のリバース・ビーコンは、膨大なデータが流れるので、当局のような弱小局はめったにレポートされません。どういう基準で載せてくれるのかは不明ですが、何回かは出たようです。
サーチして得たデータを整理し、時間帯ごとにまとめ、右側に赤字でその時間帯(前後はさまざま)にもらったコールの数を書き込みました。

Rbn_ww_cw_129日(土)の最初の3交信は、クラブの公開移動運用のときに立てたヘックスビームを北東に向け、ホームコール/1でCQを出したときのものです。NAのビーコンからのデータは出ませんでしたが、3局は、かなり遅い時間だったのですが、NA(ゾーン3)でした。

Img_8707_2s
UTCの29日2217、上の表の3番目の時間帯で、まだリバース・ビーコンに出る前にゾーン5のK3LRに呼ばれ、ちょっと驚きました。ちょうどS & Pモードだったのかも知れませんが、当局の2エレHB9CV、約60Wの信号をWの東海岸から良く見つけるものと驚きました。
後で、QRZ.comのページを開いてみたら、「クワッドコプター」"quadcopter"による空中写真撮影の動画にリンクされていて、まだ全部は見ていませんが、たいへん興味深いものでした。この英語ははじめて見ましたが、4隅に小さい水平回転翼がある無人飛行する器械だと思います。東京でも、先日、マンションの建設現場で使われていました。(工事記録写真撮影のため?)
たしか、28メガ用アンテナは、7エレ4本のスタックだったように思います。

次の一番下の時間帯が今回、一番良かったようです。

Rbn_ww_cw_2UTC 30日は、0800ごろからの28メガでのCQにさっぱりコールがないので、21メガにQSYしてみたところ、RBNに出る数字が案外に良く、6局ほどからコールをもらえました。もっとも、QRMがあって、ほんとうに当局をコールしていたものか、今一つ自信のないものもありました。

今年は、固定局用のTS-850Sを使ったのですが、前にも書いたようにCWフィルターを装着していないので、さすがに、大きなコンテストでは上や下で出ている強い局が聞こえて、受信を難しく感じました。また、セミ・ブレークインの受信への切り替えが遅く、コールの頭の"K"が"A"と聞こえてしまいます。フル・ブレークインだと、スペースの間に聞こえる受信ノイズがうるさくて、具合が良くありません。もう少し研究が必要のようです。

なお、リバース・ビーコンのデータをダウンロードすると、データ量が膨大で、処理がたいへんなので、上の表は、サーチの結果をコピーしてメモ帳にペーストし、置換え機能を使ってコンマを挿入したり、不要な項目を省いたりして、CSVファイルを作りました。時刻の昇順に並べ替えてあります。載る回数が少ない弱小局しかできないことですね。

(訂正・補足) K3LRの28メガ第1ステーションのアンテナは、8エレ×4のようです。QTHは、ニューヨークからシカゴ経由サンフランシスコに通じている大幹線道路、I(インターステート)-80のペンシルバニア州の区間の西の端に近い辺り、もう少し西に行くとオハイオ州(コールは8)になるところです。空中写真の動画に、インターステートを走る車が写っています。

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