ARRL 10m コンテストでの交信局
一昨日の記事を書いた後も、QRZ.comで交信相手のバイオグラフィーなどを見てみました。
W局は、1x3 だけでなく、2x1、2x2のコールも見ました。何か書いてあるのはおよそ半分ぐらいですが、いくつか発見がありました。
・ND6P (交信時刻 0015z) この局もヘックスビームのユーザーでした。サブスクライバーで、ウェブ・コンタクトができるので、"Hello! Thanks for a hex-hex contact. 73, Nobi"とメッセージを書いてクリックしておきました。
・NA6O (0020z) スポットしてくれた局です。ホームページがあり、無線、関連機器自作のほか、木工、金工も趣味で、リグなどの一式は、無線室兼工作室の中を移動できるようにキャスター付きのキャビネット型デスクにセットされているようです。
・KD7H (0035z) 以前、宮城県角田市に2年住んでいて、7J7AAMというコールを持っていたそうです。4人ほど当時世話になったJAのハムが書いてありますが、当方がWWFでお世話になっているJA7AYE局もその中に含まれていました。
・NA6MG (0052z) 最初に大きな字で"North America 6 Mountain Goat"と書いてあります。前に紹介したSOTA、サミット・オン・ジ・エアーのアクティベーションを熱心にやっている局でした。マウンテン・ゴートは、SOTAのシンボル的な動物とされていて、その名前のアワードもあるようで、この局のページに紹介されています。当人は、Gの本部が発行した250サミットのアクティベーションの賞状を持っています。リンクのあるアルバムのページには、登って無線をした山のきれいな写真が公開されていました。
・KJ6MBW (0107z) ロシア人らしく、最初に持ったコールは、UW0LBW、その後オーストラリアでVK2IMMをとり、今はカリフォルニアに住んでいます。アメリカらしく、いろいろな国から人が集まっています。
なお、14日には、北米、ヨーロッパ、アジアばかりでなく、オセアニアからもコールしてもらいました。F/B比が悪く、あまりビームアンテナになっていない証拠かもしれませんが、午前中に北東に向けていたときに、9M6XRO(0105z)とYC1DOC(1026z)(ともに一般にはアジアの国ですが、アマチュア無線では、島嶼部はオセアニアにされています)、午後に北西に向けていたときにはZM4G(0603z)とコンタクトしています。
翌日の月曜日に片付けをした際、車に積んできた状態のヘックスビームのスプレッダーとベース・プレートの写真を撮りましたので、載せておきます。
11月29日の公開移動運用の前に家でこの形まで準備し、そのまま保管していました。釣り竿1本に4か所づつゴムスビーで結束バンド(インシュロック、再利用可能タイプ)を留めてあります。ベースには、釣り竿に差し込む丸棒をUボルトで固定してあります。撮影のあと、全部バラシて片付けました。
自作移動用ヘックスビームについては、近日中にもう少し紹介したいと思います。
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