IOTA コンテスト RSGB IOTA Contest, 2014
昨日の夜から恒例のIOTAコンテストでした。当局にしては、かなりの時間、トランシーバーの前に座っていましたが、聞いた21MHzバンドのコンディションは、良くなくて、交信数も少ないものでした。
エガディ諸島、EU-054のIF9/IT9BXRと初めのほうに交信しましたが、知らないグループなので、初めてかも知れません。他にもイタリアの島の局がいくつか聞こえていましたが、シチリア(シシリー)以外は、呼ぶ局が多くてできませんでした。
太平洋方面では、行ったことのあるバヌアツからYJ0GAが出ていたので、交信しました。ネットで見ると、オペレーターは、ZL3GA、本格的なペディションの下見なので、ベアフットでアンテナはバーチカルかバディポールとのことで、あまり強くありませんでした。しかも、出ていた周波数にキャリアの混信があり、コンテストでは貴重なマルチのはずですが、あまり呼ばれていませんでした。あちらではQRMが聞こえないのでしょうけれど、こんなこともあるのですね。
国内では、トカラ列島、AS-049移動のJS3OMH/6局と交信しました。遠路の移動サービスありがとうございました。QRZ.comで見たら、ホームは偶然にも前回の記事と関係深い宝塚市の方のようです。
他に、ホームが近くで、移動にアクティブな7K1CPT局、当ブログでブログを紹介させていただくなど、お世話になっている九州のアクティブ局JP6NWRとナンバー交換しました。
ネット上では、JAFFに有効と思われる焼尻島に移動のJA8COE局もちょっと気になりましたが、フォーンのみの運用のようで、信号は聞きませんでした。6月ごろから、DXを相手にした大掛かりな国内移動をされているので、ブログを拝見するなど、注目していますが、参考にするには、ちょっとレベルが高すぎるように思います。
ところで、昨年のIOTAコンテストのときの「CQ」誌のルール紹介がおかしいと指摘しましたが、今年は直っていました。ただし、本年の8月号、p.218の表1「日本のIOTAナンバー」は、宇治・草垣群島のところが、本来AS-067のところ、AS-063と間違っています。これは、去年も同じように違っていたのですが、CQ出版にメールを書いた後で、気付いたので、再メールはしませんでした。
I logged twenty-seven contacts in the RSGB IOTA contest on the 15 meter band, by CW. YJ0GA was one of the stations I had a contact with, but its signals were difficult to receive due to QRM signals of constant waves on the frequency. It was regretful that the station did not appear to be busy because of the QRM.
今日の暑さも相当なものでしたが、午前中は無線などで時間をつぶしたし、夕方からは雨が降る予報だったので、一番暑い1340JSTごろから森の公園の方へ散歩に行きました。少し気味が悪いくらい人影が少ない日曜日でした。もっとも、森に着いたころから曇ってきて、風も吹き出し、家に帰ってしばらく経った1515ころからは降り出したので、暑さはちょっと一服でした。
いつぞや紹介したヨーロッパ・ナラの伐採跡に空間ができて、アカマツとヒノキが、枯れた木に圧迫されて細っていた半身を、あからさま晒しているのに気付いたので、写真を撮りました。
ちなみに、公園の前身の野方苗圃は、東京府療養所の緩衝地帯として、大正9年(1920年)に正式に発足したそうです。(近所の図書館の資料による。)
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