New JARL Directors and the Chairman JARL新役員、新会長
It was reported that the new directors of the JARL were determined by the assembly of the delegates held on June 15. Two of the candidates selected in the election by the members were denied by the majorities of the delegates.
Mr. Toshihiko Yamanouchi, JA7AIW was elected to the chairman, and Mr. Kimio Maekawa, JA9BOH, and Mr. Yoshinori Takao, JG1KTC, were elected to the vice-chairmen in the first meeting of the new board of directors held after the assembly.
15日(日)に開かれたJARLの第3回社員総会で、次期の役員が決まりました。また、その後引き続き開かれた理事会で、会長、副会長も決まりました。すでにJARLのホームページに結果が発表されています。
15日は、結果を早く知りたいと思い、夕方からネットをときどき見ていましたが、情報は、"Hamlife"というサイトが早かったようです。今まであまり見たことがなかったページで、誰がやっているのかちょっと分かりませんが、情報量は多いようです。
役員の選任では、残念ながら心配していたことがおきました。2年前の反響を踏まえて、社員の方々や関係者には、よほど良く考えて、慎重にやって欲しかったのですが、2年前の行動を今さら否定することも、しにくかったのかも知れません。候補者の選挙から、社員総会までに間には、ずいぶん日があったので、同じアマチュア無線の愛好者同志で、なんとか説得、調整ができなかったのだろうかと思いますが、そのあたりは、ここ数年のいきさつをよく知らない局外者の甘い考えなのでしょう。(否認された方々に投票はしていませんし、主張や手段に賛成でもありませんが、会員の投票の意味を考えれば、候補者選挙結果の否認は、よほどのことが無ければ、すべきでないと考えます。)
会長に関しては、4月11日に書いた予想がはずれました。JARLの会員専用ページに出ている票数を見ると、予想した方にはまったく票が入っていないので、何か事前の水面下の動きがあったものと推測されます。また、この役員は、僅差で副会長の座もおりることになったようです。2年前や今回の社員総会のできごとは、新制度移行時のJARLの制度設計のまずさの結果ともいえるので、これに関する委員長だった方が、今回は会長にも副会長にも選ばれなかったことは、個人的には、良かっように思います。
今回の新しい人事として、推薦の理事に、JARL事務局にいた方が選ばれました。DXerとしても著名なので、前任者たちとはだいぶん経歴が違います。長年のお仕事のお付き合いから、別のしがらみもあるかと思いますが、一般会員の立場を尊重して、期待に応えてくださるようお願いします。
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