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2014年3月17日 (月)

今年初の移動 My First Portable Operation in 2014

昨日は、今年初めて移動運用に行きました。一昨日にかなり暖かになり、天気も良く、また、28メガのコンディションが良いようなので、移動に行ってみたくなりました。
それから、釣竿一本をしならせて、移動用のデルタ・ループを作るアイデアを試してみたくなったこともあります。急遽、一昨日の昼ごろに、とりあえず自転車に釣竿を立て かける形で、28メガ用の三角形の各辺の寸法を決めました。これは、先日、あるビルの屋上にあったアンテナらしきものにヒントを得たものです。
行き先は、東京西防波堤灯台に近く、ARLHS JPN-1476を送れる大田区の城南島海浜公園にしました。一昨年の3月18日に行ったところで、この日にブログに記事を書いています。アン テナの実験などに良く行く、志木市の荒川河川敷も考えたのですが、プラス・アルファのあるところにしました。
朝は5時に起きましたが、前日は、今回から使用する八重洲のFT-450D用の電源コードにバッテリー接続用の卵型ラグを付けたり、マニピュレーターのプラグを小さいものに付 け替えたりして疲れ、荷物の積み込みはしなかったことなど、準備不足だったのと、久しぶりだったことで、何かと手間取り、結局、この場所での狙い目(海面反射頼み)の 北米のコンディションが良い時間帯を逃してしまい、交信のほうはほとんどだめでした。

Img_7595ts 一辺支持デルタ・ループ(仮称)
Delta loop by single side support facing northeast with the Tokyo West Breakwater Light, ARLHS JPN-1476, in the background. One contact with a US station, K6CSL, was logged by this antenna.
駐車場から公園の東北の海に面したところまで100メートルほど、プル・カートとザックなどで機材を運び、海辺の手すりのそばで運用しました。写真は、トリムしてあり ます。簡便に、手すりに竿(5.4m竿、最上部は不使用。下に1.3メートルほどのデベ・ポールを継ぎ足し。)を縛ったのですが、公園パトロールの人が来て、質問され てしまいました。1時間くらいでやめますといって、大目に見てもらいました。バッテリーを載せたプル・カートに縛りつける方法もあると思います。 短いほうの竿に黒く見えているのは、バランです。
家でのテストで、同調点が28,200KHzくらいだったので、ちょっと心配していたとおり、公園のオープン・スペースでは 28,600くらいに上がっていて、リグ内蔵のチューナーですと、フォーン・バンドならチューニングがとれますが、CWバンドではSWRが高すぎてチューニングがとれませんでした 。車まで電線を取りに行って、エレメントを伸ばしたりして、調整にも手間取りました。
なお、この形だと設営が簡単なので、いつか2エレ化を試してみたいと思っています。
公園に着いたのは8時でしたが、CQを出し始めたのは、9時30分を過ぎていました。 この場所では、JAの1局からコールがありましたが、後は空振りCQが続き、10時を過ぎて、もう北米は期待できないとあきらめかけ、最後のつもりのCQを出したところ、BYの 局からコールがありました。RDAコンテストのナンバーを聞かれたので、送ったら、次にK6CSL局からコールがあり、これもコンテスト参加局でしたが、ぎりぎりで、ボウズを 免れたのは幸運でした。

午後は、車の屋根に、まず10メガのバーチカルを立て、CQを出したところ、いつもコールして下さるおなじみの局を含め、次々とコールがあり、久しぶりに移動運用の楽し さを味わいました。37交信をログしました。JA6XZS/1局、クラスターへのスポットありがとうございました。
次に、車が東北に向かってとまっていて、後ろにフェンスがあるので、フェンスに一端をロープで引っ張る形で、午前と同じループを上げてみました。このロケーションには何の後押しもありませんが、EUの2局からコールがあり、名前も交換して、普通に近い交信ができました。午後は家族連れなどで、駐車場は満車状態、人目もある ので、4時ごろには撤収をはじめ、6時ちょっと前に無事帰宅しました。
Two European stations, OK2BUJ and DL8WEM called me in the afternoon when I went on the air with the similar delta loop supported by a fishing rod mounted on the roof of my parked car.

Img_7599ts 東京西防波堤灯台。背後に、レインボー・ブリッジ、湾岸道路東京港トンネルの排気塔、船の科学館が見えています。船の科学館の左端に同館に移築保存されている旧大瀬埼灯台 も見えています。

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コメント

こんにちは、やっぱりでかけられましたか。今日はバングラディシュ大使館のVISAシステム開始祝賀会に招待されて行ってきました。本国の政務次官がきており懇意にしていただき、年末から年始に本国へのご招待をいただきました。(飛行機代はコチラ持ちです・・・残念)
NOBIさんのデルタループなかなか簡単そうでよいですね。マッチングはどうされているのでしょうか。ワイヤーだけなので角度だけでのちょうせいでOK? コンデションもまだ良いので花粉症がなければ楽しめますね。

NOBIさん フェンスの間隔が確か2mのようですので、リフレクターは+5%~8%でOKです。長くするとFB比は、上がりますが、固定ビームはゲイン重視と思いますので?短めで良いと思います。 ビーム方向が少し動かせる感じなので良い考えだと思いました。(動かすと少し変形になりますが・・) 東西にフェンスのある良いロケーションなら、WもEUもカバーできるような感じがいいですね。 また、ビームのゲイン調整を真面目に測定して記録されると面白いと思います。
今日は、風が強かったですが、従来の物よりこれなら風の影響はすくなそう。

BXHさん、コメントでのアドバイスどうもありがとうございました。
S2から招かれるとは思わす”ワオー”と声がでました。見るところはあまり無いのかもしれませんが、無線的には美味しそうですね。
デルタ・ループのテストで頭にある秋ヶ瀬では、柵は東西にはなく、荒川に平行なのと直角なのがあります。うまく角の場所に止められれば、竿1本の移動で向きを変えられるかも知れません。竿2本とも固定で、面の向きだけ変えると、面の中心線がずれてしまってまずくないでしょうか。
日曜日は、写真の形で、インピーダンスは、100オームくらいでしたが、給電点でのマッチングはとりませんでした。短い竿でLCボックスを支えるか、電気的1/2波長のTVフィーダーの端にLCボックスを置くことを考えています。

Nobiさん、おっしゃる通り、角度を変えるとリフレクターと位置がずれます。こういう実験はしたことがない(ブーム上ではできない)のでやってみて頂くと面白いかと思いました。水平スタッフで同じようなことをしましたが、あまり減がすくなかったので、、、。ビーム方向がズレる程度とかだといいなとおもっています。やってみて下さい。バングラディッシュには、世界遺産や文化遺産のマングローブや世界一長い白砂の海岸線など見るところも沢山あります。しかし、飛行機が不便です。一応、免許取得の交渉をしてみます。fb dx

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