志木市移動 Portable JCC-1328
一昨日、8日(金)は、朝から今日に予定されていたローカルのクラブの公開移動運用に備えて、車に無線移動運用用の機材の積み込みをしました。(この公開移動運用は、天候悪化が予想されたため、中止となりました。)お昼少し前に終わったので、7メガ用のアンテナを作って試してみようと、いつもの移動地の志木市の秋ヶ瀬取水堰上流の荒川の河川敷へ行きました。市販品の3.5、7用のワイヤーダイポールはあるのですが、重いのと線が太くて使い勝手が悪いので、軽便なものがあると便利と思っていました。
到着してまずコンビニ調達のサンドイッチを食べてから、若干の工作と調整をしました。
持ち合わせのビニール線の1本は、7メガ用のラジアルに使っていたので、そのまま使い、もう1本は、継いで7mになっているものに、さらに4mくらいのものをつなぎ、同じ長さに揃えました。つなぎ目の圧着部分に力がかかると抜ける可能性があるので、線をひものように結んでから端を圧着しました。
2本とも約10.7mで、ダイポールにしてバランをつなぎ、給電部を3m弱まで上げてアナライザーで測ったら、6.5メガが共振周波数でした。計算では90cmくらい長いことになりますが、高く上げると共振周波が上がるので、ヤマカンで60cm短くしました。調整用に30cm残して折り返しました。
フジポールの最上部、約7.5mのところに滑車で上げて測ると7.1メガ前後が共振周波数のようです。SWRは2くらいあって、あまり良くありませんが、使用のアナライザーは発振が弱く、同軸が長くなるとあまり正確に測れないし、両端の高さでもSWRは変わって来るので、あとはその都度の調整ということにして、そのまま使ってみることにしました。
トランシーバーのSWRメーターでは、1.5くらいでした。室内用オートチューナーを入れて使いました。やはりまわりに障害物が何もない河川敷で張ったフルサイズのアンテナなので、高さはそれほどなくても良く聞こえます。CQを出してみると、次々にコールがありました。各局ありがとうございました。(後で見たら、2局目のJA1QKW局からJクラスタにスポットがありました。TNX OM.)30分弱で20局交信ができたところで、やめました。
河川敷にはゲートがあり、1700JSTで閉まるので、早めに撤収して帰りました。ゲートのない裏口もあるのですが、暗くなった河川敷は、ちょっと心細いです。
Went to the riverside of the Ara River in Shiki City, Saitama to make and adjust an inverted V dipole antenna for 40 meter band the day before yesterday. I could log 20 stations in less than 30 minutes testing this new antenna. It was a very comfortable fall day and I spent a pleasant afternoon out there.
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