クラブ局公開移動運用 Demonstration by Local Radio Club
日曜日に、近所の公園の野球グランドで地元のアマチュア無線クラブ恒例の公開移動運用があり、参加してきました。
当方は、WFF移動などに使っている21メガ用のループを提供しました。
(写真提供: JR1DVR)
写真では、下の方が分かりませんが、のぼり用のスタンドに25φの木の丸棒を差し込みました。丸棒は、上下の2箇所に布テープを巻いて38φのデベポールの内径にあわせてあり、これに1.8mのデベポールをかぶせる形で立てました。そのポールに、ループのメインのポールになる玉網の竿を差し込んで立てています。玉網竿の1段目の上部から3方向にステーをとりました。
個人局の移動では、多くの場合、車の屋根の上に立てていますが、スペースがあるので、自立型にしました。ただ、いつもは車の屋根に置いているATUを置く台がないので、バランをつないで、21メガ専用としました。
(写真提供: JR1DVR)
ローバンド用アンテナは、はじめは、JA1FAQ局自作のエンドローディング・キャパシティーハット付バーチカルとオートチューナーでしたが、例年に比べて、残念ながらあまり飛ばない感じでした。アースを野球場のフェンスにとったのですが、バーチカルとフェンスが近かったので、電波があまりフェンスの外へ出ていかなかったのではないかと思います。
その後、ラジアル使用のバーチカルを試そうとしましたが、即席のアンテナをみんなでがやがやと張っているうちに(写真の右側)、給電点高さが50センチで左右がアンバランスのV型アンテナのようなものになってしまい、こちらも飛びはさっぱりでした。
例年は、当方がフジポールを持参し、これにインバーテッドVなどのアンテナをセットすることが多いのですが、今年は個人的な事情で、これを持って行けませんでした。
この数年の恒例で、子供を対象にトランジスターラジオ製作教室が開かれました。(写真の左側のテーブル) 今回は、割り当ての場所が入り口から遠かったためか、希望者が少なめでした。
今年は、巣鴨方面にお知り合いの多いJA1EYL局の尽力で、雑誌”CQ”からレポーターとしてJA1CCN局とJI1JRE局(YL)が取材に来られました。こちらは、この機会に便乗して、クラブのことよりも、WFFアワードや灯台アワードのことをPRさせてもらいましたが、何か書いていただけるでしょうか。
I took part in the demonstration of amateur radio operations at a nearby baseball ground last Sunday. It was organized by the local radio club, JH1ZIS. The first photo is a loop antenna for the fifteen meter band. The second photo shows a girl or a boy trying to assemble a transistor radio by the help of club members, and other members setting a wire antenna.
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