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2012年10月26日 (金)

エーコン管954 Acorn Tube 954

どこかにあるはずなのに、どうしても見つからなかったビンテージものの真空管、エーコン管の954 が出てきました。

数年前に、旧海軍の航空用レーダーのことを調べていて、開発の中心だった有坂磐雄海軍大佐のご子息に、何か昔の資料などないかとお願いしたことがありました。

ご子息の一人のJA1HQG局長と連絡がとれ、ハムフェアでお会いしましたが、そのときに記念にいただいた貴重なものなので、見つかって良かったと喜んでいます。どういう訳か、QSLカードを入れた箱に入っていました。

写真はおよそ実物大で、エイコーン、すなわち「どんぐり」にそっくりの可愛い形をしています。

Img_4628ts

日付が不明瞭ですが、箱の反対側では、MAY 24 1943 とはっきり読み取れます。

海軍の航空用レーダーは、昭和17年末ころに、いちおう開発が終わり、二式空六号無線電信器(電波探信儀ですが、秘匿のため、無線電信器と呼ばれた)として、18年初頭あたりから、まず飛行艇に搭載されて実戦配備されました。この五極管は、受信部の高周波増幅などに使われていたと思います。(ブロック・ダイアグラムも入手していますが、今、すぐに見ることができません。)パルスの波長は2mでした。

有坂大佐は、日本のアマチュア無線の草分けの一人で、JLYB/J1CV/J6CD/J2KR などのコールを持っていました。

JA1HQG局長の兄上もハムです。JA1AYZ局長で、「真空管談義」という私家版の著書があり、同じころにこちらとも連絡がとれて、ご本もいただきました。(現在、ネット上で読めるようになっています。)

http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/261763/www.museum.uec.ac.jp/kizou/arisaka/index.html

その後、調査が中断状態になっており、申し訳なく思っています。

レーダーの送信部には、U-233 という真空管が2本使われていたのですが、これについての詳しいことが、不明です。どなたかご存知の方がありましたら、教えてください。

「売文家」という名称のついたブログに、「たま」というタイトルの記事があり、写真が出ているので、どこかにこの真空管を持っている方がいるようです。あれこれ探ってみましたが、今のところ、所蔵者は不明です。

I have an acorn tube, CRP 954. It was a gift from JA1HQG, a famous DXer and a DXCC honor roller. His father, Captain Iwao Arisaka, was the project leader when the Imperial Japanese Navy developed airborne radar in 1942. Tubes of this type were used in the receiving component of that radar. Captain Arisaka was one of the earliest radio amateurs in Japan and went on the air signing JLYB, J1CV, J6CD and J2KR.

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